千葉支部ハゼ釣り懇親大会を8月27日(日)に千葉県白子町の南白亀川(なばきがわ)で行いました。
昨年の同大会では大雨に耐えながら短時間しか竿を出せませんでしたが、今年は好天に恵まれ心地よい海風を感じながらハゼ釣りを満喫することができました。
釣り餌店や地元の方からの情報では、南白亀川の本流や河口近くの修景池とも釣果は芳しくなく、休日も釣り人もまばらとのことで、釣り場選びに悩みつつも各自思い思いの釣り場に移動。釣りエリアが広いため上流域でウェーディングする方や護岸や日陰でのんびりとクーラーに腰掛けながら釣りをする方など様々です。
朝の7時を過ぎるころには、一般の釣り人も徐々に増え始め、エリアトラウトタックルの方やウェーディングの方、ファミリーフィッシングの方などで賑わいはじめ、ハゼ釣りは本格的な数釣りから手軽なチョイ釣りまでいろいろ楽しむことができる釣りということをあらためて感じました。
修景池の駐車場前のエリアは、例年よりも小型が多く、なかなかハリ掛かりせずに苦戦していた方も多かったですが、仕掛けや釣り方を工夫し終わってみればまずまずの釣果。それに比べて南白亀川の中流、上流域では釣果が延びず、移動を繰り返している方もおられました。
終了時間ともなると周りはサーファー達で賑わっており、少々場違い感はありましたが検量開始です。優勝は44匹の釣果で黒沢 明様が見事初優勝。修景池での粘りの釣りで上位常連の名手を抑えてのトップ釣果でした。2位は31匹で上位入賞常連の三枝 佐登志様。上流域で釣果が延びず厳しかったようです。3位は29匹で初参加の豊崎 海渡様。終始笑顔でお母さまと楽しみながら釣りをされていましたが、時折見せる真剣な眼差しが印象的でした。
釣り場によって数、型は様々でしたが、河口近くの橋の下では良型も数釣れており、これから秋に掛けて数、型とも期待できそうですので、是非ご家族連れで南白亀川まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
ご参加いただいた皆さま、協賛品を提供いただいた、がまかつ様、大変ありがとうございました。
レポート 千葉支部 小野 斉