GFG九州:筑豊支部主催 <<大会結果>>

アユ釣り懇親会 【日田一円】

アユ釣り懇親会 【日田一円】 筑豊支部は7月7日(日)、大分県日田市に於いてアユ懇親釣り大会を行い、8人が参加しました。例年5月末の三隈川(筑後川水系)の解禁直後に大会を行っていたのですが、その時期は多くの大会が開催されるため、今年度は時期をずらして7月に予定しました。すると梅雨のさなかで大会の開催が心配されましたが、会員の皆様は日頃の行いが良いからでしょう。梅雨時期のため水量もあり、大会日は晴天。また大会前の数日も晴れたため水の濁りもとれ、絶好のアユ釣り日和となりました。三隈川一帯は解禁当初、雨が少なく渇水のためにあまり良い状況ではなかったのですが、今回の大会では数・型ともに満足のいく釣りができた会員が多かったようです。大きなアユは24~25cmあり、早瀬を使用していた方は取り込みに苦労されていました。特に天ケ瀬地区の玖珠川では数釣りもでき、今大会の上位3名はいずれも天ケ瀬での釣果となりました。今回、大会直前に欠席される会員が多く、少し寂しい大会となりましたが無事に大会を終えることができて良かったです。皆様お疲れ様でした。
リポーター 筑豊支部事務局長・原田真念

成績

順位 氏名 匹数
優勝 田村 聡 23匹
2位 米木 一雅 17匹
3位 一色 日出美 10匹

■審査方法:総匹数
■参加人数:8名

優勝者の談 田村聡
今年は少雨のため、どこの河川もアユの遡上が悪いようです。日田漁協管内は100%放流河川ですが、水量が少なく垢腐れが酷いためアユの追いが悪く、解禁当初から厳しい状況が続いています。そのような状況の中でも、玖珠川水系は場所ムラこそありますが安定した釣果があるようなので当日は玖珠川上流のポイントへ入川しました。朝いちは瀬肩付近の緩い流れを水中糸にナイロン、掛け針はセッカ3本錨をセットして釣りはじめ、型は20cm程の小ぶりでしたが数匹の良いオトリが取れたので下の瀬へと移動。仕掛けを水中糸にメタルライン、掛け針は無双チラシをセットして瀬の中を攻めると、すぐに激しいアタリと引きで一回り型の良いアユが掛かりました。それからも瀬を中心に攻めポツポツと数を伸ばし、まだまだ掛かりそうでしたが昼過ぎに検量のため納竿としました。検量の結果、運よく優勝出来ました。今シーズン九州の各河川は、数は出ないようですがその分、後期の大鮎に期待が持てそうです。


優勝した田村さん
優勝した田村さん

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