成績

■審査方法　チヌ１匹長寸
■参加人数　７人

優勝者コメント　　延塚　栄五郎
大分県南一帯の磯は私のホームグランドで良く通っていますが、今回は出船後わずか数分で瀬上がりした湾内のポイント。全く状況のわからない中での釣りとなりました。まずは夜釣りでセオリー通りの瀬際狙いです。仕掛けを流すと数投目でキロオーバーのクロが釣れ、その後も夜明けまで数匹の良型のクロをキープするも夜が明けてからは餌取りが増え、友人の中島さんも状況が悪そうだったので見廻りの船で瀬変わりする事にしました。次に上がった所も湾内の無名瀬でした。餌取りは気にならず辛抱強く仕掛けを流していると、クロの姿がチラホラ。それから良型クロの入れ食いとなり、友人と二人でしばらく連発を楽しむ事ができました。その後は潮の流れも変わり、沈黙の状態が続いたためそろそろ納竿かなと考えていると、シモリ気味のウキがじわじわと海中へ消えていき、大きく合わせをいれるとズッシリとした重量感が伝わりました。「もしかしたら本日の本命魚かも？」と思いつつ、無事にタモに入ったのは、やはり年無しチヌ。帰港後の検量で優勝でき、楽しい一日となりました。今回、使用した『がま磯アテンダーII　１号』は良型グレ・チヌも難なく取り込む事のできる最高の竿になっており、しばらくは私のメインロッドになりそうです。

優勝した延塚会員

検量写真