去る9月24日（日）。愛知県は渥美半島の堀切海岸でGFG中部のキス釣り大会が開催されました。当日は中部のメンバー以外にもお隣のGFG東海やオブザーバーの方も数名お越しいただき13名の参加者を数えました。
まだ夜の明けきらぬ駐車場でルール説明を行い、検量は恒例となったクジ引き。袋の中には5匹、10匹、15匹、総尾数と書かれた紙が入っていて、最年長参加者の斉藤さんにクジを引いていただくと「総尾数」。ということで本日の検量はシロギスの総尾数に決定しました。
最近の状況としては、台風18号が去って1週間ほど経ちますが、海は笹濁りで小さなゴミも多く、おまけに前日までウネリもあって、前日に竿を出した方の話を聞くとかなり貧果だったようです。
しかし、防砂林を抜けて海へ出るとウネリは収まっていて、コンディションは良くなっておりテンションは上がります。参加者たちは西へ東へと思い思いの釣り座へと散っていき、スタートフィッシング。
コンディションがよくなったおかげか、開始直後からあちらこちらでシロギスの姿は見られます。ただ食いは渋いようで、なかなか連掛けは見られません。
そんな中、コンスタントに連掛けしていたのが地元会員の真木さん。他の参加者たちをしりめに数を稼ぎます。
途中、潮が変わって食いの渋い時間帯もありましたが、予想よりは釣れた模様で終了の時間を迎えることができました。
検量の結果、優勝は17匹釣り上げた真木志郎さん。2位には中盤から追い上げて13匹釣り上げた榊原章さん、そして東海から参加された佐野功さんが同数ながらジャンケンで負けて3位に入りました。
協賛いただきましたがまかつ様、参加された選手の皆様。ありがとうございました。来年は今年よりも少しでも多くの人に楽しんでもらえるよう努力していきたいと思います。
＜レポート：事業推進委員　林賢治＞