成績

■審査方法：チヌ一匹 長寸で競う。チヌが出なければ他魚で競います。
■参加人数：8名

（優勝のコメント）GFG関西（三重支部）出口益生
梅雨も終盤となりました7月14日に、三重県南伊勢町中津浜浦での筏釣り大会に、釣り仲間と共に参加させて頂きました。
生憎の雨天でしたが早朝より【黒鯛命】と言わんばかりの参加者が港に集結しました。
5時過ぎから受付と大会挨拶に競技規定を説明して、筏抽選を行い、私は4番で釣り仲間の廣瀬さん（6番）と偶然にも同じ筏となり、朝からラッキー！
さて順次乗船して筏に渡して行き、6時に私達3人も渡り終え、釣り座を決め、仕度に掛かり、順次釣りを開始しました。
当日は中潮であるが、急流が沖へと流れ、素人の私は苦戦予想だが、我流釣法で挑み時間が経過していく。アタリが出ずで、｢無駄な抵抗はよせ｣とばかりに段々と流れが加速して、仕掛けが斜めになる始末。団子を大きくして着底を確実にして、少しラインを出して挑むとエサトリのアタリが現れ、以後この戦法で繰り返したが結果は出ずでした。
潮下に陣取る西井さんにアタリが有り、美しく曲がる竿から判断して良型と羨ましくやり取りを終始拝見していると、ピンク色の真鯛が タモに収まり、筏に華が咲いたのは言うまでもなく、｢おめでとう御座います｣と祝福して、自分の釣りに集中しました。
その後、廣瀬さんには中層からの落とし込みで30cm級真鯛が連発でモードですが、総てリリース！素晴らしい精神に感動。
昼頃から潮の流れに変化が現れ、流れが緩くなり全員ここぞとばかりに猛チャレンジ 開始！
私以外の方はイガイの落とし込みや、サナギで攻めるが魚の活性が入らず静かな時間が流れます。
納竿迄後僅かとなった時、中層からの落とし込みを行いサシエサを丁寧に落とし込むと大きく引ったくるオオアタリに出くわし、慣れない手つきで必死にラインを巻き取り、海面に浮上した真鯛をタモに収め、大切にキープして納竿とし、検量に提出。何と4mmの僅かなサイズの差でマグレの優勝となり、胸が張り裂けそうでした！
今回は黒鯛での規定でしたが、本命出ずで、棚からぼた餅となりましたが、素人でも真面目に挑めば結果が生まれる事も有ることを感じ、優勝に感謝しました。そして私には沢山の勉強と収穫も有り、最高の大会でした。次回も楽しみたいと思います。
最後に今大会運営を最後迄行って頂きました福森様にはお疲れ様と伝え帰路につきました。次回もお邪魔しますね！

優勝：出口さんの真鯛	左2位工藤さん：中1位出口さん：右3位西井さん
釣り風景	釣り風景
検量風景