GFG中部:中部地区本部主催 <<大会結果>>

アユ大会(25年度予選会)【馬瀬川上流】

アユ大会(25年度予選会)【馬瀬川上流】 7月1日(日)岐阜県の馬瀬川に於いて中部地区本部主催のアユ大会25年度予選会を参加者52名で開催。午前6時から受付を開始。ルール説明を行い6時30分囮配布と同時に競技開始です。
一回戦は11時大会本部帰着としたので、競技時間はフルに活かせば4時間30分あります。当日の天気は雨、7月とはいえ梅雨の真っ只中、気温&水温は上がらず、鮎の活性はイマイチ。冷たい雨に打たれ、選手の活性まで下げてしまい釣果が心配されましたが、流石GFGメンバーです。24匹の三嶋隆司さんを筆頭に3選手が20匹オーバーの釣果を出し10匹が決勝通過ラインでした。
決勝戦は一回戦上位20名プラスシード選手1名の21名で開催。12時00分囮配布と同時に競技開始し、帰路を考慮し2時間は釣れる様14時15分大会本部帰着としました。
降り続いた雨で水位が10cm程上昇し鮎の着き場が変わったのか?前日沢山見えた鮎が姿を消し困惑する選手の中で、地元名手早川純弘さんが此処で?のポイントを攻め見事15匹の釣果で優勝されました。

レポーター GFG中部 水野信幸

一回戦 成績

順位 氏名 尾数
1位 三嶋隆司 24匹
2位 坪内力 22匹
3位 細江太 20匹
4位 岡島和久 19匹
5位 島田岩男 19匹
6位 早川純弘 19匹
7位 平山利康 16匹
8位 二村康彦 16匹
9位 山下一夫 15匹
10位 中島清弘 14匹

■審査方法 総匹数(囮込み)同匹数は入選順


決勝戦 成績

順位 氏名 尾数
優勝 早川純弘 15匹
2位 坪内力 11匹
3位 熊崎武 8匹
4位 垂見力 8匹
5位 福岡一己 8匹

■審査方法 総匹数(囮込み)同匹数は入選順

優勝のコメント GFG中部 早川純弘
7月1日、岐阜県下呂市馬瀬川で開かれた「GFG中部アユ大会(25年度予選会)」に参加しました。この日は一日中あいにくの雨。合羽を着用の釣りを強いられ蒸し暑い。
しかし予選では入選順も最後の方で、狙ったポイントは無理と承知の上で上流へ足で稼ぐことに徹した。案の定、良く見える場所には先客がずらりと並ぶ。しかし堤防の上から川を観察しながら歩いていると、以外にも穴場ポイントがよくわかる。結局3カ所移動したものの、何とか19匹で無事予選を通過できた。決勝戦は入選順が3番。ここぞとばかり意気込み囮をもらうと堤防へ上がるはしごを慌てて登り土手でこける。自分らしいと納得したが、それが尾を引き狙った場所を逃すはめに…。
気を取り直し予選同様、足で稼ごうと神手橋の上流の瀬を見て歩く。(実は私自身この日一番避けたい場所だったのだが…)すると流心脇のヨレが輝いて見える。型こそ小さかったが、この瀬を行ったり来たりして13匹が釣れ、囮込みの15匹で結果的に優勝することができました。自分でもまさかの展開に驚きましたが、いろいろと勉強もでき楽しく釣らせていただきありがとうございました。この日使用した竿は、競技V5 引抜早瀬 9m。非常に感度が良く釣りやすい竿です。また水中糸は、非常に丈夫な複合メタルのメタブリッド0.03号、鈎は要6.5号4本錨、即6.5号4本錨、てっぺん6.5号4本錨を使い分けました。私自身感じたこととして、この日は特に馬瀬川特有のパターンがぴったりと当たった感じで、メタブリッド0.03号と要6.5号4本錨がよくあったように感じました。
言わずと知れた名川の馬瀬川。そんな馬瀬川を攻略してこれからも精進したいものです。今後は活性も上がり、真っ黄色なアユがアタックしてくることだろう。マイナスイオンを浴びながら自然に囲まれたロケーションの中で、数釣りはもちろん大物と出会えることを楽しみにこれからも釣行したいものです。
準備や大会運営に御苦労なさった本部長はじめ大会役員の皆様、また馬瀬川上流漁協の皆様には大変お世話になり誠にありがとうございました。


写真左 3位 熊崎武 、真ん中 優勝 早川純弘 、右 2位 坪内力
写真左 3位 熊崎武 、真ん中 優勝 早川純弘 、右 2位 坪内力

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