令和4年11月6日、島根県中海一帯にて島根支部懇親チヌ大会を開催しました。今回は広島支部、岡山支部など遠方からも参加があり、総参加人数が50名と島根支部の大会としては非常に多くの方に参加いただきました。ルールはキャノンボール方式でチヌ・キビレの一匹長寸としました。
個人的には今年の中海一帯は、例年に比べると場所ムラが激しく、子チヌに悩まされたり、潮汐表通りの潮が流れず苦しい釣りを強いられている釣り人が多く、「みんな大きいチヌ釣ってきてくれるかなぁ」と不安がありました。しかし大会当日は皆を送り出した後に自分も釣りをしていると、続々と釣果の情報が入ってきました。さすがGFG会員の皆さんです期待が膨らみます。そして、検量時間になると、続々とチヌが持ち込まれてきます。どれもプロポーション抜群のチヌばかりで、思わず「デカ〜イ！これは優勝！！」と何回も言ってしまいました（笑）。
検量の結果、優勝は見事55cmのチヌを釣り上げられた竹下洋司さんでした。更に上位5名全員が50cmオーバーと、フィールドの豊かさを実感する大会となりました。また、今回ルールとした一匹長寸は最後の一投まで優勝の可能性があり、12時過ぎに釣れた一匹で入賞された方がいるなど、時間いっぱいまで皆さんに競技を楽しんでもらえたと思います。
最後になりましたが、今大会はキャノンボール方式ということで移動中の事故等が一番の心配事項でしたが、大きなトラブルはなく無事に和気藹々のうちに大会が終わりましたことを参加者の皆様、スタッフの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
島根支部　　片寄　洋