7月28日、鳥取県日野川で26年度GFG杯中国地区予選を20名で開催しました。
日野川は天然遡上が豊富で至る所に鮎の姿があり、会場となった下流八幡橋周辺は解禁から終盤まで数釣りが楽しめることで人気のポイントです。決勝大会進出は上位3名。地元の田村さんからの状況説明では、増水後の引き水とのことで竿抜けポイントもあり、野鮎もしっかりと移動しているのでかなりの釣果になるとのことで、優勝ラインは40匹最低30匹は持っていないと予選突破はできないとのことでした。
オトリ選びはゼッケンの遅い方からで、入川順位はゼッケン1番から。7：00開始で12：00帰着厳守で大会スタート。開始早々入れ掛かりの選手も見受けられやはり好釣果の大会となりそうです。
検量終了後なんとトップはオトリ込み42匹で田村さんと山本さんが同匹。同匹の場合はプレーオフで決着を付けます、最後の見せ場。どちらも正反対の釣りで田村さんはオモリを付けての引き釣り、一方山本さんは立竿での泳がせ釣り。結果山本さんがプレーオフを制し見事優勝されました。
最後になりましたが早朝よりご参加してくださいました方々、ありがとうございました。駐車スペースを広げるため暑い中草刈りをしていただきました田村さん、オトリの段取りをして頂きました友保さんありがとうございました。皆様のおかげで良い予選会となりましたことをこの場をお借りしお礼申し上げます。
(レポーター 中国地区本部鮎担当部長　片田充則)