中国地区本部大会を1月に開催することとなり、しかもこのグレ釣り最盛期にグレ釣りのメッカである日振島で懇親グレ釣り大会を開催するため、当日をワクワクしながら迎えたのは私だけではなかったと思います。しかし、当初は天候悪化が懸念され、中止の心配も致しましたが皆さんの願いが釣神様に届いたのか、お天気も回復傾向で前日よりのウネリもおさまりつつ開催する運びとなりました。
当日の大会は、総勢50名もの参加があり、西本本部長の『安全最優先の釣行』の挨拶の下、本大会がスタート致しました。
近況については、前日の釣果があまりにも悪かったことより、非常に厳しとの前評判で心配されましたが、予想を遥かに上回る釣果に、驚きとGFGメンバーの腕前に感心させられました。
結果、なんと！入賞の上位9名までもが5kgアップ、しかも優勝、準優勝は驚異の7kgアップという凄まじい釣果となっていました。そして日振島7番に磯上がりした広島支部の浜田仁さんは、強い風の中、竿2本のタナを撒き餌と刺しエサの同調に心がけ、丁寧に攻め49.2cmを含む45cmUPを連発され優勝の栄冠に輝き、優勝賞品の『がま磯グレ競技SPIII125-53』をゲットされました。準優勝には48.6cm～45cmを巧みな技で引きずりだした山口支部の藤井信行さんが入り、3位には、久しぶりに本部大会に参加いただいた広島支部の大知豊さんが名人技を駆使され3位入賞を果たされました。
また、皆様のご協力により本年度最後の本部大会が無事終了いたしましたことをグレ部長の塚澤と共に感謝申し上げ、御礼とさせて頂きます。『本当にありがとうございました。』尚、来年度は、第2回GFG中国杯争奪磯（グレ）釣りトーナメント大会の開催を予定しています。皆様、各支部の予選大会に奮って参加頂きますよう、宜しくお願い申し上げます。
中国地区本部事業部　岩成 博司