順位 | 氏名 | 成績 |
---|---|---|
優勝 | 上井 (一般) | 59.0cm |
2位 | 大月甯雄 (中国) | 58.3cm |
3位 | 三浦耕一 (関西) | 55.1cm |
4位 | 川瀬隆庸 (関西) | 54.0cm |
5位 | 松田晴彦 (関西) | 53.8cm |
6位 | 稲垣喜久二(関西) | 52.5cm |
7位 | 河合 (一般) | 48.0cm |
8位 | 久米正恭 (中国) | 46.9cm |
9位 | 松本 暁 (関西) | 45.5cm |
10位 | 片岡英行 (中国) | 41.2cm |
■参加人数:25名
優勝者の談 大月甯雄
今まで海士地区で当大会を催していましたが、今年より知夫里島になり、私はこの地域での釣りは3回目で未だポイントをよく知りません。1日目(11日)渡礁してみたい釣り場のポイント図を2~3か所用意していて、その中で他の人が渡礁していない場所があったため、そこに渡礁しました。潮をよく動いており、エサ取りの活性も良かったのですが、昼の弁当船が来るまでアタリは全くなし。近くに渡礁した人たちが、磯替わりする中、私は撤収の時間まで頑張りましたが、石鯛らしきアタリは皆無でした。翌日は機能広い磯を歩き回ったため、足場の良いところと決め、来居港の堤防へ上がりました。仕掛を沖へ投入するが、サザエ自身が残ってきて、エサ取りも居ない状況。また、沖より赤潮が押し寄せ、堤防の前は10メートルくらいまで真っ赤になり、釣りをする状況でなくなりました。渡船に連絡して、磯替えをお願いし、10時ごろ来居港より北方向の知夫里島の地磯へ行きました。渡礁した場所は今まで石鯛釣りであげた事はないと思われ、ピトン穴がないので4か所ドリルで開けました。仕掛をセットし、60メートルほど投げ、2~3回沖を探ってみますが、どの方向も浅く、藻が多く、ポイントらしいところは無し。とりあえず西ノ島の浦郷の方向の55メートルの根に止めて待ちます。30分くらいして、コツン、コツンと竿をたたくようなアタリがあり、その後50cmほど穂先を押さえるアタリがありました。仕掛を上げてみると、サザエの3個付が2個無くなっていました。新しくエサを付け替え、同じ場所へ投げ、糸ふけをとりピトンへ置こうとした時、竿をひったくって行ったので、力一杯合せました。途中、2回ほど締め込みに耐え、ぶりあげてみると見事な60cm級の銀ワサでした。釣って5分後に弁当船が来たので、ポーターに石鯛を持った私をカメラに撮って頂きました今回、坊主かなと思っていたのですが、納竿2時間前に釣れて大変ラッキーです。今回、1位の方が一般参加のため、2位の私に優勝の栄誉がまわってきて大変光栄に思っています。今年、この大会は中国地区本部が担当幹事ということで、地区会員へらの大会参加依頼、関西担当幹事へ連絡調整、賞品の手配、がまかつへの参加賞のお願い、渡船屋さんへの連絡など、忙しくさせて頂きましたが、甲斐あったと思っています。終わりに、参加して頂きました皆様、ありがとうございました。
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