7月9日(土)~10日(日)、関西・中国合同 石鯛釣り親睦会を「島根県隠岐の島」で開催しました。
金曜午後10時頃三重県を出発、中国道・米子道を走る道中は豪雨、梅雨前線が北上し、小さい低気圧が中国地方を横断したようです。9日は“雨の中の釣り”になると思っていましたが、前線が下がり高気圧が移動して、隠岐諸島は波もない絶好の釣り日和となりました。
七類港を午前4時頃出港、知夫里島に5時半到着。西磯方面から磯付けを行い、神島、立ヶ崎、赤壁~電線下まで、広範囲に参加者の思う所に渡礁が行われた。私は「丸山方面」に渡礁、7時頃は左から潮の流れが激しく、近場を探索しながら釣りを開始。小さい魚の当たりは有るが、竿を曲げるようなあたりも無く1日が過ぎてしまった。
17時納竿し民宿へ移動。親睦会は稲垣関西石鯛部長の乾杯ご発声で開始され、当日の釣果、釣法、近況報告等で盛り上がり、22時頃明日の予定を確認し、中国地区本部 大月甯雄さんの締めのご挨拶でお開きとなりました。
10日(日)は5時半頃出船、昨日同様「西磯方面」に行くことになり、2船に分かれ、沖ノ島、神島、赤壁、ウグカイ島と広範囲に参加者を渡して行きました。電線下に川瀬さんと谷野さん渡礁されていたので、B船の私は「横のハナレ」に渡礁しました。午前中は左からの流れが強く、遠投しても違う方向からの仕掛け回収という状況。釣りにならない為、近場30mまでを探るが魚信もなく、11時半で潮止まり。チョット遠投50m位にエサを置き、今日は釣果薄とSNSでやり取りしていた時にアタリがありました。“本アタリ”に移行、竿を手持にし5分ほど送り込む。竿に乗ったアタリで合わせ 50cm位ぐらいの“本石”を確保。エサを付け替え、同じ場所へ投げ込み様子を見ていると、小さいアタリから竿を絞る本アタリに変わった。竿を手持に変え“乗った”のを確認、58.9cmの石鯛を釣る事が出来た。後で聞くと、他の方もこの時刻に釣果が有った模様。
納竿時刻は遠距離の帰路を考慮して13時、渡船で七類港に移動し検寸。表彰式の後、お楽しみ抽選会が行われ、お開きとなりました。梅雨時期でしたが、2日間好天に恵まれ、申し分のない親睦釣行ができました。今回お世話になった 福裕渡船さん、関西・ 中国地区の皆様ありがとうございました。
(レポーター 関西石鯛釣り部 仲野直樹)