GFG中国:中国地区本部主催 <<大会結果>>

グレ釣りトーナメント大会 【隠岐島】

グレ釣りトーナメント大会 【隠岐島】 平成28年12月25日(日)、島根県隠岐の島(島前)で第2回GFG中国杯争奪磯グレ釣りトーナメント大会を開催しました。9月に開催予定であったこの大会ですが天候の影響で予備日までが延期となり、他大会のスケジュールの都合などからこの時期の開催となりました。12月というグレのハイシーズンではありますが、天候が不安定な時期でもある為、予備の会場まで抑えて挑みましたが、悪天候の狭間に当日だけ好天に恵まれ、無事に開催の運びとなりました。
 「グレのハイシーズンにトーナメントで大会が出来るのだからG杯同様のルールでやりましょう」と言う事で役員協議の結果、キープサイズを25センチから30センチに変更しました。
好天とは言えここは日本海、若干うねりの残る状況なので船長に場所を厳選して貰いながら場所を選択していき、ほぼ全組が大森島、松島などの1級磯に上がる事ができました。
私も参戦ており、1回戦は松島のサキノボリという磯に上がり40オーバーを仕留める事ができました。25センチ前後はかなりの数釣れており、既定サイズが25センチだと10キロ超えも可能な場所です。隠岐の魚影の濃さを堪能したのと、G杯ルールの厳しさを痛感しました。
状況的にはどこの磯も40オーバー含め、25センチ前後のグレの数はかなり出ており、その中から良型を上手く揃えた方が決勝に勝ち進んだ模様です。
決勝戦は星神島のハシクダリという磯で開催されました。勝ち上がったのは岡山支部、同前選手、広島支部、村上選手、山口支部の私岩田です。1,2回戦とは打って変わってグレの活性が悪く、当りがあってもフグやアジ等の餌取りという状況に加え、東の風が強くなり始め、大サラシを形成し、大変釣りにくい状況です。そんな悪条件の中、キープサイズを2枚釣られた同前選手が優勝、1枚良型を釣られた村上選手が2位、キーパー1枚の私が3位という結果でした。
尚、大会の詳細はトーナメント表を参照下さい。
最後に大会を運営サポートしてくださった。岩成グレ担当部長、飯塚島根支部長、天候の心配なども含め、通常の大会より運営が困難であったと思います。大変お疲れ様でした。また、クリスマス開催という時期に参加して下さった選手の皆さまも大変お疲れ様でした。

成績

順位 氏名 所属支部
優勝 同前 敦史 岡山支部
準優勝 村上 好信 広島支部
3位 岩田 則之 山口支部
4位 中西 毅 広島支部
5位 小嶋 成己 広島支部
6位 兼松 朋弘 岡山支部

*4、5、6位の順位は2回戦の重量で決定。

優勝者の談 同前 敦史
12月25日、9月より延期になっていた中国杯グレトーナメントに参加しました。
普段はほとんどチヌ釣りしかしない私が・・・未知のフィールド隠岐の島・・・グレトーナメント・・・!?
正直、何をどうしたらいいのか?と思いながらのスタートでした。
実際に磯に降りてみるとイメージしていたものとは全然違っていました。また当日は強いウネリと風とで、穏やかな瀬戸内海での釣りに慣れている私にとっては過酷な状況です。
1回戦、自分なりにイメージしたグレ釣りではじめてみましたが、ウネリのせいもあって思った様に仕掛操作も出来ず、魚も釣れません。結局、普段のチヌ釣りの慣れた仕掛でサシエの落とし方にだけ気を付けて釣って行くと何とかグレが釣れました。
対戦相手の方達もたくさん釣られていましたが、私の魚が若干重く、なんとか2回戦に進出出来ました。
2回戦は、1回戦で前回優勝の藤井テスターを破ったチヌ釣りの名手、中西テスターとの対戦です。
前半に45cm級の良型を2枚釣られたので、ここで負けだろうと思っていましたが、規定サイズ30cmギリギリを6枚揃え、なんとか重量で上まわり、決勝まで進むことができました。
決勝戦はグレ釣りに長けた岩田テスター、広島支部の強者、村上さんとの対戦です。
到底太刀打ちできるとは思っていなかったので、胸を借りる気持ちで自分なりに探り探りの釣りに集中していました。
結果、まさかまさかの優勝です。自分でもびっくりでした。
GFGに入会してから本部大会、支部大会での優勝は初めてでしたので、とても嬉しかったです。最高のクリスマスプレゼントとなりました。
最後になりますが、当日は隠岐の島での開催も危ぶまれた天候にもかかわらず、我々選手達が楽しく1日を過ごせたのも、役員の方々やオブザーバーは参加の方々のお手伝いのお陰です。ありがとうございました。


トーナメント表
トーナメント表

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