GFG中国:中国地区本部主催 <<大会結果>>

第4回GFG中国杯争奪 磯(チヌ)釣りトーナメント大会 【牛窓】

第4回GFG中国杯争奪 磯(チヌ)釣りトーナメント大会 【牛窓】 12月15日(日)岡山県瀬戸内市牛窓町の牛窓沖で第4回GFG中国杯争奪磯(チヌ)釣りトーナメント大会が開催されました。先だって、中国5県各支部、予選会を行い予選を勝ち抜いた選手とシード選手を含む先鋭16名が牛窓港に集結し、GFG中国杯の栄冠を目指して戦い抜きます。
競技内容は、23cm以上のチヌの総重量競いワンツーマン対戦の勝ち抜きトーナメント式で行いました。朝7時より8組に分かれ競技開始されます。前日は、昼から強風が吹き荒れ時化ましたが、朝には風、波も治まり穏やかな天気になりましたが、1回戦の開始頃が潮の干潮時、当日はマイナス潮で普段より潮位が低い状態、その影響で普段より潮の流れが速く、海も濁りチヌの活性が悪い状態です。その悪条件の中、釣果を上げ、駒を進めたのは、鳥取支部の磯井康広選手、1回戦は、5匹(2,360g)で島根支部の山路拓選手に圧勝、3回戦では、広島支部の田中謙太郎選手との対戦で3匹の同匹数ながら、総重量で僅か40gの差で、磯井康広選手が、決勝に駒を進めます。そして、決勝に駒を進めたのが、同じく鳥取支部の小西康彦選手、1回戦は、40cmオーバーのチヌを釣り型で上回り島根支部の片寄康慎選手に快勝、2回戦では、釣果がなかったものの大会ルール規定で、1回戦の総重量での競い合いとなり、1180g対880gで第3回中国杯準優勝の山口支部の藤井孝男選手を破ります。そして、3回戦も岡山支部の柳生健太郎選手に2匹(930g)対0匹で、勝ち決勝戦に駒を進めます。
決勝戦、3位決定戦は、牛窓沖の一文字の波止で行われました。ギヤラリーが見守る中、14時20分より開始されました。3位決定戦は、波止中央で、田中謙太郎選手(広島支部)対柳生健太郎(岡山支部)の対戦です。12月に入っても水温が高く餌取のフグ、ベラや水面ではサヨリが多い状況、両選手、アタリは多いが餌取ばかりです。そして開始50分、柳生謙太郎選手に餌取とは違うアタリが、釣れたのは24cmのキープサイズのチヌ、柳生健太郎選手が、1匹リードし後半戦に入ります。後半戦も両選手とも餌取のアタリのみで、チヌの反応が無いままタイムアップ、柳生健太郎選手が、1匹、24cm(180g)で逃げ切り3位に輝きました。
決勝戦は同じく一文字の波止、波止先端の青灯台で行われました。こちらは餌取のフグ、ベラは、いなく刺し餌もほとんど取られない状況です。両選手とも波止際、遠投と攻めますがチヌの反応がありません。開始40分、左側の釣り座に入った小西康彦選手にチヌらしきアタリがありましたが、残念ながらハリ外れ、その後もチヌのアタリが無く前半戦終了し場所交代をします。そして後半戦、僅か5分で、再び小西康彦選手が大きく竿を曲げます。
多くのギヤラリーが見守る中、浮いて来たのは40cmオーバーのチヌ、無事、取り込み小西康彦選手が1匹釣りリードします。苦しい展開になった磯井康広選手、波止際と探りますが、なかなかチヌの反応がありません。その後も両者、残り時間最後まで攻めますが、アタリは無く試合終了のホイッスルが鳴ります。後半戦、貴重な1匹43cm(1,150g)釣り上げた小西康彦選手が、第4回GFG中国杯争奪(チヌ)釣りトーナメントの優勝の栄冠に輝きました。
最後になりますが、大会開催に協力して頂いた「まこと渡船様」早朝より大会運営協力して頂いた役員の皆様、ありがとうございました。そして大会参加された選手の皆様、お疲れ様でした、皆様のご理解・ご協力のおかげをもちまして事故・トラブル等無く、無事に終了することが出来ました。
この場をおかりしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
(報告 GFG中国地区本部 チヌ副部長 岡田祐一)

成績

順位 氏名 所属支部
優勝 小西 康彦 鳥取
2位 磯井 康広 鳥取
3位 柳生 健太郎 岡山
4位 田中 謙太郎 広島

■審査方法:決勝戦、3位決定戦の総重量
■参加人数:16名



Copyright © GFG All Right Reserved