7月4日(日)に北条海岸において、中国地区本部キス釣りトーナメント大会を17名で行いました。中国地区本部のキス釣り大会は昨年のコロナ禍以降、今年の6月開催分まで全て中止となり、今大会が2年ぶりの開催となりました。会場では久しぶりに顔を合わせる方が多く、挨拶を交わしたり、近況報告されたりと会話を楽しんでおられました。またこの会場では、例年7月頃に型が良くて数も釣れることから今回初めて実施してみました。さらに釣果の期待だけでなく、各種大会が中止となる中で皆さんが今大会の開催を待ち望んでおられました。
当日の状況は、前日の雨の影響で海は少し濁っており、南からの追い風ともあって早朝から気温が30度近くありました。6月は晴れ間の多い天気でしたが、大会前になり、まとまった雨が降り梅雨らしい天気となりました。
さて、釣りの状況ですが、競技時間を8時30分までの3時間として、キスの総匹数で行いました。1投目から皆さんキスを釣っておられますが、その後は群れが小さいのかアタリが遠のいている状況でした。また、チャリコ、フグ、小アジや小サバといったエサ取りが多く、さらには海中にトロ藻が漂っており、悪戦苦闘しておられました。
そんな中、岡田信行さんが2位との匹数に大きく差をつける69匹を釣って優勝されました。場所を転々と移動され、数を伸ばしていかれたようです。優勝おめでとうございます。2位以降は、僅差での展開となり、久しぶりの大会は大いに盛り上がりました。皆さんのご協力のおかげで今大会を事故無く無事に終了することができました。ありがとうございます。
今大会の開催に際して、中国地区以外の方からも多くの参加のお問い合わせを頂きました。緊急事態宣言解除やまん延防止等重点措置解除から日が浅いということもあり、大変心苦しいですが、参加をお断りさせて頂きましたことにご理解いただき感謝申し上げます。
(レポーター:投げ担当部長 吉塚 大典)