10月3日(日)に境水道(島根県側)において、適度な風が吹く秋晴れの過ごしやすい絶好の釣り日和の中、中国地区本部キス釣りトーナメント大会を15名で行いました。中国地区本部キス釣り大会として、初めてシロギスの長寸での審査としました。参加者は数釣りと違い、のんびりした釣りと誰にでも優勝のチャンスがある大会であるため、ワクワクしていました。また、今回は他魚賞(1匹長寸、魚種不問)もあり、さらに気持ちが盛り上がっていました。
さて、釣りの状況ですが、競技時間を開会式終了後(午前5時40分頃)から午前9時30分までに本部帰着として、キスの3匹長寸で行いました。この日の競技時間帯の潮回りは美保湾からの上げ潮でした。皆さんに釣りの様子を聞いてみると、大きなサイズのキスが釣れた時合いは、全体的に日の出前の薄明るくなってきた時間帯とのことです。その後は、どの場所も思ったほど潮が動かないため大きいサイズどころか3匹揃えるのに悪戦苦闘されたようです。また、エサ取りはチャリコ、フグ、カワハギが多く、投入の度に針が無くなったり、仕掛けを途中から切られたりと仕掛けがいくらあっても足りないぐらいの状況でした。
そんな中、高井さんが22.5cm、24.5cm、25.5cmのキスを釣られて優勝されました。優勝おめでとうございます。第2位以降も20㎝以上のキスを釣られた方が上位となられ、検寸の度に会場は大いに盛り上がりました。また、他魚賞ではキスの数釣りで今年の大会を2連覇中の岡田さんとなりました。
今年もコロナ禍で開催できない時や開催するかどうか判断が難しい状況もありましたが、皆さんのご協力により中国地区本部主催のキス釣り大会の全日程を終了することができました。ありがとうございました。
来年以降もキス釣り大会が開催できるよう皆さんのご協力やご意見等をよろしくお願いします。
また、コロナが落ち着き、中国地区以外の方が参加できることを願っております。(レポーター 投げ担当部長 吉塚 大典)