順位 | 氏名 | 長寸 |
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優勝 | 松村幸信 | 38.9cm |
■参加人数:9名
■審査方法:イシダイの長寸
優勝者の談 松村 幸信
7月17日・18日に続き今年2回目の石鯛釣り大会に参加しました。少し早めに会場の幕島渡船の駐車場へ着き仮眠を取り、朝4時過ぎに準備を始め、渡船屋で予約をしていたエサのサザエを受け取り、1番船に乗り込みました。日御碕の2㎞沖にあるトモ島の東にある「子亀」に、岡山県から参加していた4名で渡礁しました。初めて渡礁した場所であったため、ポイントがよく分からず、ウネリも少しあったことから磯の高い場所へピトンを打ち、釣りを始めました。この時の潮は北方向への激流。ポイントを決めるため、磯際を探り水深10m付近に定め、仕掛けを入れることにしました。3回目を打ち返した時、愛竿のグランドバーサスが大きく舞い込み、強烈な締め込みに耐えた後、上がってきたのは10kgを超えるコブダイでした。午前10時半頃が潮変わりの時間と聞いており、この激流が緩むか流れの方向が変わるかと期待していましたが、その時間になっても流れる方向も激流も変わらず。しかも釣れる魚も変わらずコブダイ。唯一変わったことは、コブダイが小型になったことです。午前11時頃に大きなアタリがあり、締め込みに耐えましたが足元に潜られ、仕掛けごと切られてガックリとした納竿間際、また、穂先を1ヒロ押さえるアタリがあり、合わせを入れて上がってきたのは、小型ではありましたが本命の石鯛でした。同じ磯に渡礁した4名のうち、石鯛が釣れたのは私ひとりでした。帰港後、検寸すると38.9cm。地元の方も参加されている大会でさすがにこのサイズでは優勝は厳しいかと思いましたが、びっくり仰天!優勝魚に。賞品としてがまかつ様から贈られた優勝楯と、タックルバッグをいただき、更に石鯛釣りに熱が上がります。また、本大会も新型コロナウイルスの影響で、中止になるかと思っていましたが、大会直前に非常事態宣言が解除になり、2回目の石鯛釣り大会に参加することができました。参加した2大会とも、会場では役員の方々を中心に検温の実施やマスクの配布など、徹底したコロナ対策がなされており、安心して参加することができました。ここに感謝致します。
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