7月17日(日)に弓ヶ浜海岸において、GFG中国地区本部ファミリーキス釣り大会を開催しました。
当初は、子どもが26名、大人が51名の参加予定でした。しかし、開催日が近づくにつれて、全国で新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあり、親子で参加予定だった方たちのキャンセルが相次いでしまいした。それでも、当日は大会を楽しみにしていただいた参加者たちが集まり、天候にも恵まれ無事大会を開催することができました。
諸注意と競技説明終了後、徒歩で行ける範囲で弓ヶ浜一体を釣り範囲として、シロギスの総匹数で大人の部と子どもの部(中学生以下)に分けて、8時30分まで釣りをして本部に戻って来るというルールで競技を実施しました。
この時期の弓ヶ浜で釣れるキスのサイズは全体的に小さくなっており、時々20センチを超えるサイズが釣れていました。場所によっては、餌取りのチャリコ、小アジやエノハ(ヒイラギ)が多く、また、アカヒラ(カンパチの子)やヒラメの子が釣れる状況でした。皆さん、近くや遠くを丁寧に探ってみたり、場所移動したりといろいろ試しておられました。また、子どもさんが1匹でも釣りたいためにお父さんたちが必死になって餌付けをしたり、魚を外したりしていました。そうこうしているうちに、検量時間となりました。
検量では、毎回ですが、皆さんが魚を出されると会場は盛り上がります。結果、子どもの部の優勝は坂本ゆうすけくん、大人の部では、G杯ファイナリストでもある村山隆さんが優勝となりました。おめでとうございます。坂本ゆうすけくんは、1人で仕掛けに餌を付けたり、投げたりしながら、どうしたら3本針に全部魚を掛けることができるのかいろいろ考えながら釣りをしていました。「これからもお父さんにいろいろな釣りをしに連れて行ってもらう」と言っていたので、今後が楽しみです。
大会の途中から急に晴れて暑くなりましたが、参加された皆さんのお陰でケガや熱中症も無く、無事大会を終えることができました。ありがとうございました。
レポーター GFG中国地区本部 投げ担当部長 吉塚 大典