9月25日(日)GFG中国杯グレトーナメントを山口県笠戸島一帯で開催しました。
中国杯とは、中国地区から全国大会の上位入賞者を排出することを目的とした中国ナンバーワンを決める大会です。
9月に入り、台風が次々と発生する中、運よく天気にも恵まれ無事に開催する事ができました。中国5県の各県代表15名+前回シード選手の3名の合計18名でのトーナメント戦で競われ、1回戦は3人1組の対戦で3時間の実釣です。各磯で接戦の釣り合いが繰り広げられ2回戦に駒を進めるのは6名。2回戦は2時間の実釣で3組6名が釣技を競った結果決勝戦に進出されたのは広島支部代表の田中伸治さん。シード選手の岩田則之さん。鳥取支部代表の植田明さんの3名となりました。決勝戦の舞台は笠戸島で1級ポイントとなる火振岬の磯です。参加者全員が見守る中、午後1時より決勝戦開始。30分交代の3ラウンド勝負。右から田中伸治さん。真ん中に植田明さん。左に岩田則之さん。開始直後から植田さんの竿が曲がり本命のグレを釣り上げます。左の岩田さんも少し遅れましたがパターンを掴み次々とグレを釣り上げます。右の田中さんはアタリを捉えるもののチヌや木っ葉グレに苦戦しながら終了間際に良型のグレをキャッチ。2ラウンドも3ラウンドも各選手グレを追加し1時間30分の激闘を制したのは、2,190gを釣り上げた広島支部の田中伸治さんでした。小型のグレを交わして良型を仕留められ第3回中国杯グレトーナメントの栄冠を手にしました。
この3名の方は次回開催されるGFG杯グレの全国大会に出場する権利を獲得されました。
大会の実施にあたり、栄勇丸渡船様には朝早くから走り回って頂きありがとうございました。協賛品をご提供いただきました、がまかつ様ありがとうございます。紙面をお借りして御礼申し上げます。
レポーター 藤井孝男