5月27日(土)~28日(日)GFG中国地区本部のグレ釣り大会を島根県隠岐の島で行いました。新型コロナウイルスの影響で大会が開催できず、昨年は2度計画するも悪天候で開催できず今回3度目の正直で3年ぶりに開催できました。今回初めて土日を利用した通し釣りを企画。通常の日帰り便と違い、朝11時出港の翌日朝10時納竿というロングランで隠岐の島の海を満喫できるプランです。事前の情報ではマダイの大型が良く釣れていて、グレやイサキも好調との事で参加者の皆さんも意気揚々と船に乗り込み出港いたしました。
約1時間半の船旅の後、西ノ島に到着。断崖絶壁の壮大な景色と濃紺の海の色に心を奪われつつ2名、または3名ずつ磯に瀬上りしました。終日天候にも恵まれ、心地よい海風に包まれながらフカセ釣りやカゴ釣りで狙いの魚を狙いました。地元の名手小島一文テスターはこの隠岐の島がホームグラウンドとあって朝マヅメにタルカゴ仕掛けで80cmの大鯛を仕留められていました。私も底カゴ仕掛けで夕マヅメにマダイにイサキを確保し、夜明けからフカセ仕掛けでグレ狙い。最初は手の平の木っ葉グレでしたが、だんだんザイズアップして45cm~46cmの口太グレと尾長グレを3匹ほど仕留めることができました。全体的には中型グレ主体ですが遠近やタナを調整すると良型のグレが当たってくれる印象でした。
検量の結果この3匹のグレで運よく優勝することができました。他の皆様もグレやマダイ、イサキにイシダイにチヌと隠岐の島の魚影の濃さに感心させられる釣果となりました。今回お世話になった松尾丸の船長には安全に瀬渡し頂き感謝申し上げます。また協賛の岩ガキは最後にジャンケン大会で参加者に送られました。また来年度も隠岐の島で開催できるよう企画してまいりますので今回参加できなかった会員様も奮って参加いただきますようよろしくお願いいたします。
(中国地区本部グレ部長 藤井 孝男)