10月8日(日)に境水道(島根県側)において、中国地区本部キス釣りトーナメント大会を20名で行いました。競技時間を開会式終了後(5時40分頃)から9時30分までに本部帰着として、キスの3匹長寸で行いました。この日の潮回りは下げ潮でしたが、競技時間帯には多くの場所で潮がほとんど動かない状況でした。数釣りとは違い、規定の3匹を揃えれば誰にでも優勝のチャンスがあるため、開会式後には少しでも大きいキスを求めて思い思いの場所に移動されて行きました。
さて、釣りの状況ですが、美保湾(外海)に近いほど、数日前からのうねりが残っており、湾内にも影響が出ていました。また、外海に近づくほどサゴシ釣りのルアーマンが連なっており、内海の方が自由に釣りをすることができる状況でした。今回は、エサ取りの金フグ(シロサバフグ)やチャリコ(真鯛の子)が少なく、中海(内海)に近くなればキスの魚影は少なくなりますが、外海より大きいキスが掛かったようです。
そんな中、岡田さんが25.6cm、22.6cm、22.0cmのキスを釣られて優勝されました。優勝おめでとうございます。2位はわずか1mmの差で福田洋人さんとなりました。検寸の度に会場は大いに盛り上がりました。また、他魚では、30cmぐらいの真鯛やマゴチが釣れていました。
今回の大会では、小学生も参加していただき、惜しくも上位にはなりませんでしたが、3匹以上釣られており、楽しんでいただけたようです。
皆さんのご協力により中国地区本部主催のキス釣り大会の全日程を終了することができました。ありがとうございました。
来年以降も皆さんのご協力やご意見等をよろしくお願いします。
(レポーター GFG中国地区本部 投げ担当部長 吉塚 大典)