順位 | 氏名 | 長寸 |
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優勝 | 松本孝幸 | 50.1cm(イシダイ) |
2位 | 久米正恭 | 48.0cm(イシダイ) |
3位 | 大月甯雄 | 39.0cm(イシダイ) |
■審査方法:1匹長寸
優勝者コメント 松本 孝幸
久々の隠岐島!楽しみにしていたGFG中国本部の石鯛釣り大会。2日間の予報では強風とうねり。渡礁は限られ皆さん何処にしようか迷われていました。
豊田港でサザエ10kgを受取り、参加の皆さんが順に渡礁される中、私の順番が近くなり船上からは良い潮目が確認され、いざ渡礁。にこやかに~第一歩を。しかし私が入ったポイントは、正面からの強風と海水のしぶき、追っての雨で更にやる気を奪われました。そんな中、朝から最高の当て潮が入り、1投目からガンガン石鯛の当りがあり、回収するとワイヤーに大きなキンク!期待はMAX!!3投目落ち込みの壁にエサを置き、竿受けに「がまかつ遠投用ジオターナー540」をセット。エサ取りらしき当たりが止まった直後、いきなり竿先が海中に引き込まれ、更に海中に突っ込み曲っていきました。慌てて竿を手持ちにし、更に走ったので大きく合わせを入れると石鯛らしい力強い引き込みが身体に感じられ待望の1枚をタモに入れられ、ホッとできました。今日は行けるぞ!と思い、海を眺めると当て潮はどこかへ。それからは全く当たりは無く、10時頃には、濡れた身体に吹付ける強風で体温を奪われ寒くなりテントで雨宿りしていたら、気が付くと夕方まで爆睡してしまいました。起床し釣り再開。風はまだ強いですが、雨は止み、夕まづめを狙いサザエを多めに刺し遠投で大きな沈み根を狙って当て潮を待ちます。するとラインの張りが変わるとサンバソウの当たりが出始め、竿先がいきなり竿を海中に引き込んで「来た-!」と竿に近づくと竿先がピョンと跳ね上がり「ダメかー」と思いがっがりした時、今度はゆっくり海面に竿先を曲げ突っ込んでいったので大きく合わせを入れると非常に重量感のある感覚が手に伝わりました。これは大きいと感じながら慎重にやり取りをやっていたが、遠投目的でラインを16号に落としていたことが裏目に出て、沈み根に走られ根ずれし、ラインブレイク!その後うねりが入り、波しぶきでずぶ濡れになったので、テントに入り爆睡しました。
翌朝、風が弱くなっていたので釣り開始したものの、石鯛の本当りもなく10時前、風とうねりが強くなりストップ・フィッシング。
今回の反省点「逃した魚は大きい」まだまだ修行をしにGFGで「隠岐島に来い」と言う海からのメッセージなのでしょう! 行き帰りの船中、皆さん実力があり、また楽しい方達ばかりで、私には良い勉強になった大会となりました。今年度は、初めて参加した大会でしたが親睦を深めることができて本当に良かったです。大会の役員様はじめ関係者の皆様、お忙しい中、楽しいイベントを開催いただきありがとうございました。
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