令和6年5月25日(土)~26日(日)GFG中国地区本部のグレ釣り大会を島根県隠岐の島で行いました。本来なら冬場に開催できれば良いのですが、冬場は季節風の影響で中止になることが多く、昨年に引き続きこの季節での開催となりました。25日(土)午前9時に出船場所である七類港に集合し松尾丸に荷物を積込、昼前には隠岐の島に到着。北からのウネリが少しあったので南向きの磯を中心に気の合う仲間と2名または3名で渡してもらいました。ここの釣り場は切り立った断崖絶壁の下に磯があり景色がすごく綺麗な場所で、普段の生活では味わえない大自然の偉大さを満喫することができます。釣りの方ですが今回はフカセ釣りに限らず山陰独特のタルカゴ釣りや、底カゴ釣りも可能とし、自分の好きな釣り方で26日の午前10時の納竿まで狙いのグレやマダイや今が旬のイサキを狙ってもらいました。検量の結果上位3名は3匹で4キロ超えと隠岐の島のポテンシャルの高さを見せつけられました。またマダイの部は昨年に引き続きタルカゴの名手の小島さんが今年も大ダイを仕留めて2連覇をされていました。その他も40オーバーの尾長グレや50cm近い口太グレも釣れており、クーラー満タンの方もたくさんおられました。土日を利用しての通し釣りということで少しハードルが高いような気がしますが、大自然の中で気の合う仲間と釣りを通しての思い出はかけがえのない思い出として記憶に残るものとなるでしょう。
今回お世話になった松尾丸様、大変お世話になりました。無事事故もなく大会が終えることができ感謝しております。
(中国地区本部グレ部長 藤井 孝男)