10月12日から2日間で島根県隠岐島三度・国賀海域にて、渡船松尾丸さまのご案内のもと石鯛釣り大会を開催しました。初日は北のウネリがあり安全を考慮し影響の少ない西向きへ渡礁しました。この日の潮は一見良く流れているようでしたが、底潮が動かず底物釣りの我々は苦戦しました。納竿後、来居港へ入り今回の宿べんてん丸さまでエサのサザエを補充し、宿の大きな風呂でリフレッシュ。船長より明日はウネリが治まるとのことで、海鮮料理を味わい一杯やりながら潮が動きそうな磯を思案し盛り上がりました。翌朝早く、ボリューム満点の朝食を頂き出港。船長の予報通りウネリは治まり国賀の磯へ渡礁しました。正午に納竿し七類港での検寸です。両日潮に悩まされデカバンは出ませんでしたが、検寸の石鯛が全て1cmの僅差と息をのむ大接戦となりました。石鯛釣りは60cm越えを釣るのが醍醐味ですが、今回は楽しみ方の幅が広がる大会となりました。