平成27年9月6日(日)出雲市大社町鷺浦の磯で、GFG島根青年部親睦磯釣り2魚種大会を行いました。当初は6月にグレ釣り親睦大会をする予定でしたが時化のため中止となり、再開催の計画を練る中で島根支部で親睦2魚種大会を開催されることもあり共同開催をさせていただくことになりました。参加者は25名でその内青年部は12名。渡船は鷺浦の小国屋さんにお世話になり、朝5時頃2便に分かれ出港。少しうねりがあり終始雨模様で時折強風が吹くこともありましたが、安全に磯で釣りができました。審査は「釣って美味しく食べられる魚2魚種の長寸合計」という事で対象魚はグレ、チヌ、マダイ、ヒラマサ、イサキ、スズキ等。時期的にヒラマサが良く釣れており、アベレージは55cm前後ですが直前に80cmオーバーも釣れていました。そのため竿3号クラス、道糸６号ハリス6号。ウキも山陰地方独特のタルカゴや底カゴが使用できるルールですので、いつものフカセ釣りと違いダイナミックなタックルを使う会員も多数おられました。検量には多数のヒラマサ、イサキを中心に石鯛、カワハギ、アジ、フエフキダイ等も持ち込まれましたが、中でも2名の島根支部会員さんは80cmオーバーのヒラマサを仕留めておられました。さすがです。支部の検量結果を元に青年部の表彰式を行いましたが、優勝者は何とサヨリ36.1cmとヒラマサ56.5cmを持ち込んだ原直樹さんが合計長寸92.6cmで見事優勝されました。ヒラマサも見事でしたが想定外の立派なサヨリに会員もビックリ。今後も機会があればこのような青年部大会も開催したいと思います。
　(レポーター　島根　安田晋也　)