GFG中国:青年部主催 <<大会結果>>
親睦チヌ釣り大会 【芸予諸島】
梅雨本番を迎えた6月19日、広島県尾道市芸予諸島近場エリアにおいてGFG中国本部青年部懇親チヌ釣り大会を開催致しました。当日は生憎の雨にも関わらず中国地区各支部より31名のご参加をいただきました。午前5時30分、芸予諸島の近場エリアの磯を目指し出船しました。例年、この時期の芸予諸島は、乗っ込みも終わりチヌの動きは悪く、水温の上昇に伴いエサ取りの活性も上がるため厳しい釣りが予想されました。移動中の船内では「厳しい状況だからこそ１匹に価値がある！」と皆さん意気込まれ、釣り場の状況や釣り方など釣りに関する話題が船内を飛び交い賑やかな移動時間となりました。
今大会の審査方法は規定サイズ無しのチヌ（キビレを含む）の3匹重量で競われ、6時間の実釣の結果、因島の通称『ウマガミ』に渡礁された岡山支部の加藤浩平さんが厳しい状況と複雑な潮流を攻略され50cm近い良型を含む3495gで優勝され、大物賞として設けたチヌの1匹長寸賞（トップ3はダブル受賞なし）では44.6cmを釣られた元石郁盛さんが受賞されました。
また、今大会におきましても2016年4月に発生した熊本地震災害募金活動を行い、多くの方々からご協力を頂きました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
終わりに、天候の悪化が懸念される中、様子を伺いながらの大会となりましたが、天候も回復に向かい事故無く無事大会を終えることが出来ました。こだま渡船様、参加者皆様の安全に対する心がけと、ご協力にスタッフ一同、心より感謝致します。
レポーター：GFG広島支部西部青年部長 波多瑞紀
成績
| 順位 | 氏名 | 重量 |
|---|---|---|
| 優勝 | 加藤浩平 | 3495g |
| 2位 | 沖永吉弘 | 3440g |
| 3位 | 村上光 | 2850g |
| 4位 | 山根直之 | 2720g |
| 5位 | 壇上通暢 | 2350g |
| 6位 | 森脇祐紀 | 2265g |
| 7位 | 貝原健一 | 2240g |
| 8位 | 森伸悟 | 2210g |
| 9位 | 元石郁盛 | 2195g |
| 10位 | 湯原学 | 2130g |
■審査方法：規定サイズ無し、チヌ3尾重量（キビレ含む）で順位付け
渡船：第2こだま渡船
■参加人数：31名
優勝者の談 GFG岡山支部 加藤浩平
GFG中国地区青年部懇親チヌ釣り大会が芸予諸島で行われ、参加させて頂きました。当日は朝から生憎の強雨。そんななか、私が渡礁したのは「ウマガミ」という少し狭い磯でした。準備を済ませ釣りを開始しますが、なかなか魚からの反応がありません。隣の磯では竿を曲げられているのが見え、魚が釣れている様子。自分にも必ずチャンスがあると信じ更に気合を入れなおし、ポイントや仕掛けをいろいろと変えてみますが、何が違うのか10時半になるまで私には全く魚からの反応がありませんでした。
10時半を過ぎ潮が転流すると、すぐに私のウキが海の中に消えました。慎重にやり取りをして上がってきたのは待望のチヌ。そこから立て続けにヒットし、リミットとなる3枚のチヌを釣ることができました。中でも3枚目のチヌは私の今日一番のチヌで48.9cm。引きも強く、力強く泳ぐ芸予諸島のチヌにワクワク・ハラハラしながらのやり取りを楽しむことができました。タモに納めた瞬間は一安心しました。
検量では、多くの方が40cmをはるかにに超えるチヌを持ち込まれ、流石GFG会員の皆さんだと思いました。
そして迎えた表彰式！まさか私が優勝しているとは思ってもいなかったので、結果を聞いて本当に驚きと喜びでした。
最後に、役員の皆さんには大変お世話になりました。また、参加された皆さんと楽しく親交させていただきました。皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
 優勝加藤さん |  2位の沖永さん |
 3位村上さん |  上位3名 |
 釣果 |  入賞者釣果 |
 入賞者釣果 |  入賞者釣果 |
 募金活動 |
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