4月28日(日)GFG愛媛支部によるチヌ釣懇親会を今治沖にある四阪島で行いました。
今大会はG杯の予選前ともあって、様子見を兼ねた会員も多数参加され、他の支部からも参加があり、島根より西田さん親子、香川より真鍋さん、図子さん、そして新規会員の青野さん、片山さんを含む35名による大会となりました。
大会規定は3匹重量と考えていたのですが、前日他の大会で釣果が良かった為、参加者の多数決で5匹重量に変更し、A船、B船の二隻による横取り方式で総合順位を決める事としました。
早朝5時に四阪島に向け出航しました。
四阪島は、鼠島・美濃島・家ノ島・明神島の四つにわかれ、A船はポイントの多い明神島へ、B船は鼠島から美濃島へ行く事になり、私はB船だった為、美濃島のあまり使わない磯へ降りることになり少し不安でした。
磯上がり時は干潟のため、ポイントの前には藻が一面横に倒れていて、チヌの取り込みが心配です。
実釣開始から、1時間ほどで藻の少し沖にウキを沈めて海底を探っていると道糸が走りチヌがヒットしました。早く寄せると元気な状態で藻にからむので、チヌの引きを楽しみながら手前に寄せてきました。それでも2度ほど藻にからみながら、なんとかタモに収める事ができました。
2匹目も同じように手前まで寄せてこられたのですが、後少しのところで藻にからみチヌが海面に浮いています。タモが届いたので、夢中でチヌをすくい満足していると、穂先が折れていることに気がつき、テンションがた落ちです。
その後、予備竿に変更し、納竿までに体型の良いチヌ6匹を釣る事ができました。
納竿後、他の磯の状況を聞きながら回収をして帰港し、検量してみると5kgオーバーが数名、50cmオーバーも釣れているようでしたが、本体なら7~8kgくらい検量されていてもおかしくありません。私は場所に恵まれたのか、優勝することが出来ました。
今回お世話になった桧垣渡船様、大会準備などでお手伝いして頂いた役員様、大会を盛り上げてくださった会員の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。
レポーター 伊藤 勇