順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
1位 | 白石和典 | 7.79kg |
2位 | 日下健一 | 6.47kg |
3位 | 篠原 剛 | 5.69kg |
4位 | 渡辺和夫 | 5.22kg |
5位 | 高 弘幸 | 5.21kg |
6位 | 伊東 勇 | 4.80kg |
7位 | 尾崎昭司 | 3.54kg |
8位 | 篠原 武 | 3.42kg |
9位 | 和田修平 | 2.92kg |
10位 | 渡辺好昭 | 2.12kg |
■審査方法:グレ5匹重量
優勝者のコメント:白石和典
去る2月5日(日)、GFG愛媛支部恒例の初釣りグレ親睦会が、宇和島市日振島にて参加者30名で開催され、役員兼選手として参加しました。
朝の受付時、GFG愛媛支部会員だけでなく、GFG中国支部の若手精鋭メンガーも別の大会で顔をそろえており、おおいに盛り上がりました。
船頭から、天候により今日は横島北側から裏磯中心で降ろすとのことで、会員が引いた後、残った数枚を他の役員とクジを引き、私は30番。どうも型が出る横島北側ではなく、才蔵から後のようです。しかし、みんなで楽しく和気藹々と安全に釣りができれば最高です。今日の大会規定は、グレの規定サイズなし5匹重量。5匹なら何とかなるか、と別段気にも留めずに出港となりました。
日振島に到着し、横島北1番から1名か2名で順次降ろし、私は最後に沖ノ島の無名磯に一人で降りました。船長によると、ここは干潮のみで見回り時には満ちてくるから、隣の3番に変えますとの事。初めて降りる磯で畳一畳もなく時々波しぶきを被りながら仕掛を用意します。仕掛は、口太がメイン。竿ががま磯ファルシオン1号の5.3m、道糸、ハリスとも1.7号の通し、ハリが6号。サシエはオキアミ生やむき身で釣りスタート。
潮は、沖の本流は右に流れて、手前はゆっくりと左に引かれています。足元から結構水深があることから、沖に普段より広範囲に多めに撒き餌を打ち、探っていきます。30分経過してもウキに何らアタリもなく、ハリやサシエだけが取られる状態だけが続くことから、沖はキタマクラやエサ取りだらけと早めに切り替え、一転足元の際釣りに変えた2投目にゆっくりとウキが入り、いきなり50cmが食ってきて、これが低水温時の引きかと思うくらい引きずり回されたあげく網入れ寸前に痛恨のハリ外れ。気を取り直して、ハリスを2号に交換して投入してすぐにアタリ。50cm弱の口太ゲット。続いて同サイズを1匹追加したが、その後いろいろやっても沈黙の戦艦状態。
見回りで船長の指示により、予定通り隣の3番に磯替りしましたが、ここでなんとトラブル発生。替わって10分もしないうちに左後部の岩場から落石が2回発生。2回目は「ドッガーン!」と凄い音がして、振り返ろうとした私の顔のすぐ横を石が飛んできました。もう釣りどころではなく、船長に電話して迎えを待ち、安全のため後ろ髪をひかれる思いであえなく磯替わりとなりました。
次は船長が空いている磯を選んで才蔵鼻近くの無名磯。まだ2匹しかキープしておらず、気が焦ります。潮は動いていないようですが、ここは以前から大好きな場所。再開30分でやっと45cmクラスがきて、その後ぽつぽつと40cm後半を含め、何とか12匹キープに成功。
帰港して、検量となり、みんな良く釣っており5kgを超えるたびに歓声が出ています。最後に渡しの順番になり、計ってみると7.79kgで優勝ということで本人が一番びっくり。賞品に新製品のキープバッカンをいただきました。今回もお世話になったはまさき渡船さんをはじめ、他の役員さん、メンバー全員に感謝感謝です。
Copyright © GFG All Right Reserved