平成26年9月7日（日）、鮎釣り全国GFG杯北陸地区予選を懇親会を兼ねて福井県九頭竜川（谷口地区）にて参加者24名（オブ2名）で行いました。
今年も解禁から鮎の魚影は濃く好調の九頭竜川でした。
しかし、お盆に降った大雨の影響で水位が高い日が続き釣りはできるものの、なかなか流芯に立込むのが困難な状況でしたが、幸運にも大会前日から30cm近く減水して、今季一番ともいえる絶好のコンディションになりました。
それならばと、会員の5名で試し釣りも兼ねて当日の天然おとりを確保しようと午前中竿を出したところ、あっという間に18cm前後を100匹近く釣り上げました。これなら、腕利きの会員さんたちばかりなので凄い釣果になると確信して明日に備えました
当日も、絶好の釣り日和となり、天然オトリを配布して8時スタート。12時まで4時間たっぷり釣って頂きました。平水になったおかげで広い川一面、深みの瀬から早瀬、浅瀬、トロ瀬と得意の場所目指して皆さん一目散に広がって行きました。
開始早々、予想通りあちこちで竿が曲がり凄い勢いで皆さん鮎を掛けているのを見て、ちょっと一安心しました。
しかし、安心している場合ではありません。私も一応選手として頑張らないといけないと・・・そこで、先日まで増水で近寄れなかった対岸の流芯を狙ったところ、読みが大当たり！ガンガン釣れる。自分でも不思議なくらい釣れる？
20匹釣って時計みたら、9時。時速20匹！こんな事、鮎釣り人生初めてのスピード。驚きです、が、ほかの会員さんも凄いペースで油断できません。
平水とはいえ、強い流れに逆らって立ち込むごとにガンガンあたって気分良く、4時間はあっという間に過ぎてしまいました。
12時帰着で皆さん時間どおりの帰着。検量も凄い釣果で時間は大幅にかかります。
集計の結果、24名４時間で579匹の釣果でした。恐るべし九頭竜川です
なんとか、検量も終わり、お待ちかねのBBQ開始。今年も美味しい肉と海の幸山の幸でお腹いっぱい満足で表彰式とがまかつ商品争奪合戦で盛り上がり、長時間にわたり釣り談義、自慢で一段と大盛り上りました。
私事で恐縮ですが48匹の釣果で優勝させていただきました。
おかげで10年分の運を使い果たしてしまいましたが・・・（笑）
最後にがまかつ様、役員、スタッフ、会員の皆さんご協力ありがとうございました。

　（レポーター　福井支部　野尻　和利)