成績

■審査方法：グレの5匹重量
■参加人数：35名

優勝談：出村武志
6月2日にGFG杯北陸予選を兼ねたGFG福井支部のグレ釣り大会が福井県左右の磯で開催されました。私は今年度より本大会の担当役員を承けたまわっており、事前の情報では、食い、型ともに渋いという情報でした。私が乗った磯はエンゲという磯で足元から水深があり、沖には点々と大きな根が点在する磯です。タックルはファルシオン1号5.3m。道糸はPE0.6号にナイロンリーダー1.5号。ハリス1号。針はT1ファイングレ5号。前日からのウネリが残っていたため、遠投はウネリで仕掛けが引っ張られ厳しくその都度出来るヨレや潮目を釣っていくと28～31cmのグレがポツポツ釣れてきました。同じ磯に乗った私と同じ本大会の担当役員の吉田さんも次々と竿を曲げていました。渋いと聞いていたので2人で時折顔を合わせニヤニヤして釣りを続けていると、竿に衝撃が走りとんでもない重量感が伝わりました。1度根に張りつかれましたが、なんとか出て来てくれファルシオンの力を信じて耐えていると魚がジワジワと浮いてきました。最期の突っ込みもなんとか耐えタモに収まったのは丸々と太った44cmの口太グレでした。この魚のおかげで本大会を優勝することができました。実は前日の6/1は私の誕生日（笑）。越前左右の海が44㎝というグレと優勝という誕生日プレゼントをくれました。結果として担当役員の私がKYフィッシュを検量し優勝という結果になってしまいましたが、GFG会員の諸先輩方からは温かい沢山の祝福の言葉を戴きました。年の差や釣りの経験関係なく明るく、楽しく釣りが出来るGFG福井支部は最高です！！
最期にはなりますがウネリが残る中、的確な判断で安全に渡船をしていただいたあたらしや渡船様。沢山の商品を提供していただいた釣具店様、がまかつ様ありがとうございました。