福岡支部は5月8日、春季懇親チヌ釣り大会を長崎県松浦市福島にて開催しました。今回は平成29年度GFG杯全国大会の支部出場選手選考会を兼ねています。総勢17名の会員が集まり、抽選によるペアで渡礁し、日頃鍛えた腕前を存分に発揮して頂きました。状況としては、4月中旬までは好調が伝えられていましたが当日はすでに乗っ込みも終わり、非常に厳しい状況になっていました。また春によくある異常潮位も重なり足場の高い磯限定となったのも難しくしてなった要因でした。天候も2日前までは晴天との予想が前日には昼過ぎから雨が降り始める予想に変わっており、ヒヤヒヤしながらスタートしましたが、予想よりも遅れて何とか雨の中での大会開催を避けることができ、会員皆様の日頃の行いが良いのだろうと安堵しました。
そんな中で、ほぼ半数にあたる8名の方々が検量にチヌを持ち込みました。無事に大会が開催できたのも、少し無理を言って普通より早く船を出して頂いた秀吉丸・金子船長、ご協力を頂いたまるきん糸島店のスタッフの皆様、そして何より集まって頂いた福岡支部会員の皆様、事前準備をして頂いた役員の皆様のお陰です。誌上をお借りして厚く御礼、申し上げます。これからはもっともっと会員の皆様に満足頂ける様に企画・運営したいと思いますのでよろしくお願い致します。ありがとうございました。
GFG福岡支部・副支部長兼事業部長 竹内 利夫
成績
順位 |
氏名 |
匹数 |
重量 |
1位 |
本園 富也 |
3匹 |
3,200g |
2位 |
石津 英司 |
2匹 |
2,360g |
3位 |
小西 康則 |
1匹 |
1,510g |
■参加人数:17名
■審査方法:25cm以上のチヌ(クロダイ)が対象。キビレは不可。
◆優勝者コメント◆ 本園 富也会員
当日、瀬上がりの抽選が最後となり残った番号が1番。早速準備をして4時に秀吉丸に乗船しました。名村造船所近くの磯に上がりましたが、一緒に上がった石津さんに聞くと、満潮時釣り座が二人分厳しいと聞き、釣る事より足場の心配ばかりしていました。午前5時からのスタートでしたが夜が明けてから仕掛けを準備、フグが多いと聞いていたのと
満潮まで時間も無いと感じ、1号でセット。そのかいあってかフグからの攻撃が少な、く潮が緩んだ時にヒットし早い時間で3匹揃えることができました。他磯ではあまり数が出てなく、チヌも産卵が終わり細身でしたが運よく優勝することができました。大会に参加して色々と指導して下さった諸先輩会員の皆様、役員の方々本当に感謝しています。ありがとうございました。