GFG九州:福岡支部主催 <<大会結果>>

夏季懇親磯釣り大会 【平戸島一帯】

夏季懇親磯釣り大会 【平戸島一帯】 福岡支部は6月12日、夏季懇親釣り大会を長崎県平戸一帯で開催し10名がエントリーしました。九州北部はすでに梅雨に入っており、天気が気になる所でした。やはり朝から雨が降る予報でしたが、海況は悪くないという予報でしたので、実施する事にしました。受付の午前2時半から予報より早く雨が降ってきました。今回は場所を決めずにそれぞれで釣り場を選択して検量時間までに帰って来る方法でした。私は事務局である坂口会員と初めての場所である生月島の渡船を使った磯で竿出しをしてきましたが、渡礁時には結構な雨量が降りました。その後はパラパラと来る程度で逆に無風なので蒸し暑く、雨ならぬ汗でビショ濡れとなってしまいました。 一番心配した雷も無く、船長の情報通り、小型グレだらけでしたが2人とも何とか規定サイズと数量を揃える事ができました。 検量準備のために早目に磯上げりして先に帰ってきていた会員さんと談笑していましたが偶然、居合わせた伊万里の永島義郎名人に私たちが上がった磯の成り立ちを聞き、そこから幽霊の話しになり、原田会員の背筋も凍る体験談に肌が粟立つ程のお話しでした。検量結果は余り良い内容ではありませんでしたが、全員事故も無く、楽しんで頂けたと思います。ありがとうございました。
リポーター:福岡支部 副支部長兼事業部長 竹内 利夫

成績

順位 氏名 成績
グレの部 1位 井出 信夫 3匹 1,970g
グレの部 2位 竹内 利夫 3匹 1,800g
グレの部 3位 山下 歩 3匹 1,530g
グレの部 4位 坂口 浩一郎 3匹 1,420g
チヌの部 1位 高川 昇 50.6cm 2,000g

■審査方法:グレは3匹までの総重量、チヌは1匹長寸
■参加人数:10名

◆優勝者コメント◆ グレの部 井出 信夫 会員
 雨模様でしたが長崎県平戸市土肥瀬渡し船にて朝5時に出港しました。一番最後の瀬渡しになった私に船長から着けられたのが生月島、大鯨島のハナレ瀬!小潮の凪状態で今日は安全との判断にて船長がとっておいてくれた様です。非常に小さな低い瀬で廻りは沈み瀬だらけでしたのでタナは1ヒロ半で攻めます。緩い潮でしたが、本流にひかれていくとほぼ1投事に当たりが出ますが25~30cmの足裏サイズばかりで、狙いのキロオーバーは当たってくれませんでした。どうにか、35cmを頭に3匹揃えて検量へと持ち込み有り難く優勝できました。又、大会運営の役員の皆様方お疲れ様でした。

◆優勝者コメント◆ チヌの部 高川 昇 会員
 生憎の雨予報でカッパ着用の釣りとなりました。生月島の港から4時半に出港し、明るくなってから仕掛けを作りました。クロ50cmオーバーが出る波止との事なのでしっかりと仕掛けを作り、釣りを開始しました。撒き餌を撒くとすごい餌取りの数。その後も餌取りに悩ませられながらの釣りを続けるも全く釣れない。納竿30分前になりチヌでもと瀬戸の内側に場所移動を行うと、餌取りも少なく着け餌も残る。釣りを続けていると怪しい当たり、何かいると確信。そのまま待っているとバチバチッと走る当たり、51cmのチヌでした。運が良かった1匹でした。


グレ優勝者
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