今年度のGFG福島支部鮎釣り懇親会は、良型の天然遡上鮎数釣れることで有名な神通川へ遠征することで予てより非常に盛り上がっていたが、懇親会前日に雷雨があり、当日川を確認すると40センチほど増水、釣りにならないほどではないが安全を考慮し急きょすぐ隣を流れる常願寺川へ会場変更となった。こちらは見たところ普段通りの流れをしており、参加者全員初めて入る場所に不安な方、期待する方、それぞれ自分の得意な場所を選んで8時より試合開始。私も最後に出発し、まずは浅瀬から釣り始め、ほどなくして12センチのビリ鮎がヒット。それを囮に広範囲に探るも今一つな状況で、場所を変更して腰くらいの水深の瀬を釣ると、水温の上昇とともに20センチオーバーが顔を見せ始めて一安心。今回のルールは夕方4時まで試合という長丁場であったため、昼食はGFG富山支部の皆さまに焼きそばを用意していただき非常に有難かった。昼食後はまた思い思いの場所へ入川し、検量の時間まで目いっぱい釣りを楽しんだ。当初予定していた神通川に入ることは出来なかったものの、放流をしていない天然遡上100%の常願寺川で鮎釣りを出来たことは、放流河川に住む私としては楽しめた釣りとなった。夜は富山市内の居酒屋で大宴会及び表彰式を行い、福島支部初の富山での懇親会は事故もなく無事終了となった。最後になりますが、事務局の皆さま、富山支部の皆さま、多大なるご協力をいただき大変ありがとうございました。
(レポーター:坂内 友洋)
GFG富山の皆様へ
この度の懇親会では多大なるご協力の下で無事に開催する事ができました。
河川変更から案内、オトリ準備から配布、昼食とテント提供、終了時までお付き会い頂いて福島支部の会員全員が感謝しております。テスター酢谷さん、フィッシングショップにしの西野さん、常願寺川精通の藤木さんをはじめ富山支部の皆様、誠に有難うございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
GFG福島支部長 金子勝則
成績
順位 |
氏名 |
匹数 |
優勝 |
佐藤 淳 |
42尾 |
2位 |
坂内 友洋 |
42尾 |
3位 |
山口 直之 |
35尾 |
4位 |
加藤 新三 |
35尾 |
5位 |
猪俣 昭夫 |
34尾 |
■審査方法:総匹数
■参加人数:32名
優勝者の談 佐藤 淳
多少の濁りと増水でも釣りは可能ということで当初の神通川から常願寺川に変更となり自分を含め、ほとんどの方が初めての河川ということで案内人である富山GFGの方の説明を聞いていると1日大体、大小混じりで40~50尾位は釣れるとのことでした。
競技時間は昼食を含めて16時までに集合とのことで各自思い思いの場所へ散っていきました。特にあてもなく下流に歩き出し、しばらくして、しぼり込みの瀬に足を止め川を見ていると濁りの中にほんのり黒っぽい石が数個見えたのでそこへ竿を出すことにしてオトリをセットし少し待つと、いきなり下流へ走り出したので引き抜くと22cm程のポッテリとした鮎が1尾目にかかり、これはと思い次にオトリを送り出すと15cm程の鮎が釣れその後は10cm未満の鮎を含めて20尾程釣り上げ昼食タイム。昼からの後半戦は暑くなってきたので瀬に魚が入ると判断し瀬を攻めて入れ掛かりがポツポツと続き終わってみると42尾。大型が4~5尾混ざり、それなりに楽しませていただきました。結果42尾が2人いて年の順とのことで1位とさせていただきました。
ご協力いただいた富山GFGの皆様ありがとうございました。特に昼食時に用意していただいた焼そばは大変おいしかったです。今後ともよろしくお願い致します。お世話様でした。スタッフのみなさんご苦労さまでした。