順位 | 氏名 | 尾数 |
---|---|---|
優勝 | 木村詩信 | 20尾 |
2位 | 小山田真吾 | 17尾 |
3位 | 横山明弘 | 13尾 |
4位 | 渡辺一重 | 12尾 |
5位 | 永井富士夫 | 12尾 |
6位 | 清水 茂 | 12尾 |
7位 | 富塚 正 | 11尾 |
■審査方法:ワカサギの総尾数
優勝者の談 木村 詩信
平成25年1月20日山中湖で開催されたワカサギ釣り大会に3年ぶりだと思いますが参加しました。
前回は、会員の自分とオブザーバー2人の友人を誘って参加し運よく2位に入りました。友人2人もオブザーバー部門で 優勝と2位の好成績で商品をたくさんいただき自分としても誘っただけに満足のいく結果でした。
今シーズン山中湖へは3回釣行しており、12月の初釣行では480尾とまずまずのスタートでしたが、2回目は同行者に疫病神がいたせいか、強風のため開始から1時間で終了。12時には家に帰っていました。
1月11日は、船頭がいきなり 「ここんとこ渋いんだよなー!昨日も100~150ぐらいかな」と、期待はずれの発言。
ところがいざ仕掛けを落とすと同時に穂先がピクピク・ピクピク、結局定期的に群れが入り3時まで609尾と想定外の釣果であり、船頭もさすが鼻が高かったと思います。
本大会当日は、次の週ということで自分の予想では、大会規定の12時まで優勝者は200尾ぐらいかなーと思っていました。
山中湖に着くと風も強くなく天気は心配なかったのですが、船頭いわく「このあいだの大雪で水温がかなり低下、おまけに湖面は薄氷が張り『ここんとこ激渋だ・・・昨日おとといと5尾、6尾だぞ(鮎釣りか?)、魚が上づっていて群れが早く弱ったもんだ』
でも参加者は、こればっかりは「釣ってみねえとわかんねえなー」と誰もが期待感を持ち釣り場に着くなり大会役員の合図でいざ釣り開始。
いきなり船後方で2点掛け、3点掛けの歓声が上がり、自分もどきどきしながら当たりを待つがいっこうに穂先が動かない!
おかしい・・・自分の場所は船前方の中よりでポイントがずれているらしく、近くの魚探にもまったく魚影がなく、ひたすらエサの交換と誘いのくりかえしであり・超・超・激シブです。
そんな中、ごくまれにある、微妙な当たりに神経を集中し合わせるしかなく、なかなか数は増えない。
後方で時々「来た、来た」との声が上がりそのつど釣れている様子で、見るとマイ魚探を使っていて群れの入りに合わせて声が出ていたらしい。
先週の釣行が頭に浮かび、今日は何なんだ!!!マイッタ・マイッタ独り言。
自分の右隣がの有名なYさん、バスの中、船の中と常にムードメーカーで(常に酒を飲んでいた)、昨年の覇者です。
Yさんもマイッタ、マイッタと 小さい当たりがあるが集中力がないせい乗らず数が増えない。
周りを見ると一桁台の人が多く場所変えの声も出てきた中、船頭も見切って12時過ぎに場所変えの決断をしました。
移動中ワカサギを数えるとちょうど20尾であり、次の場所で10尾程度追加できると思っていました。
船のアンカーを降ろす前かなりデカイ群れが魚探にてで、よーしとばかり気合を入れなおした人が多かったと思います。
ところが・・・いざ釣り始めると、魚影はまったく消えてしまい当たりゼロ。
2時まで頑張ったが移動してから釣れず20尾の検量で終わりました。
結果発表となりなんと自分が優勝と聞かされ、全体的に超激シブの中またもや運がよかったのでは?と自分自身驚きました。
帰路のバスの中で役員の方から、次回は釣果の見込める11月下に予定するとのことでしたが、鮎釣りもそうですが、自然相手なので「昨日釣れたからといっても今日はダメ、今日がダメでも明日は釣れるかも」の世界だと思いました。
でも釣りは釣果は別としてやっぱり楽しいです。
今回の開催に当たって、本部長をはじめ企画していただいた大会役員の方々のおかげで事故もなく、釣果は別として楽しい大会となりありがとうございました。次回も是非参加したいと思っています。
Copyright © GFG All Right Reserved