3月31日に広島支部としては、初の試みとなる遠征大会(懇親チヌ釣り)を高知県宿毛市の宿毛湾一帯で開催致しました。本大会は、広島支部以外からも多くの参加者を募り、大阪、香川、岡山、山口と他県からも多数参加頂き、総勢38名で大会を開催致しました。また、今回は、宿毛市観光協会より多くの協賛とバックアップを頂き、本大会の上位4名には、6月30日に、ここ宿毛湾で宿毛市観光協会主催で開催される宿毛「チヌ」パラダイスカップに出場できるシード権が与えれることとなり、大いに盛り上がりました。大会は、7:00釣り開始、11:00磯替え、15:00納竿で行い、各磯に1名~3名で渡礁しました。当日は、風がそよぐと肌寒く、無風では汗ばむ体調管理には難しい気候で、海の中も先日の雨の影響か?水温が急激に下がった場所もあり、釣果の方も場所ムラありましたが、半数以上の方が、宿毛チヌ特有の参ったしない引きの強さを堪能して頂けました。
そんな中、後半戦で片島港出口の通称「赤灯台」に降りた元島さんは、磯際の駆け上がりを丹念に探り、50cmオーバーを連発、3尾で6.295kgと断トツの釣果でみごと優勝されました。また、1匹長寸も元島さんが52.8cmでダブル受賞されました。2位には、山崎さんが50cm級1枚を含む良型を揃えられ、3位の田中謙太郎さんは喰い渋る厳しい釣況の中、45cmオーバーを確実に仕留められ上位入賞されました。
最後に、本大会は、参加頂いた皆様のご協力と宿毛市観光協会のバックアップで無事大会が終わりました。皆様のご協力に感謝申し上げます。 広島支部事業部 岩成 博司