順位 | 氏名 | 重量 | エリア |
---|---|---|---|
優勝 | 中西 毅 | 5.58kg | A |
2位 | 西中慎治 | 4.80kg | B |
3位 | 沖永吉広 | 4.64kg | C |
4位 | 上川真司 | 4.98kg | A |
5位 | 元島幸一郎 | 4.72kg | B |
6位 | 脇本健二 | 4.04kg | C |
7位 | 藤井孝男(山口) | 4.02kg | A |
8位 | 田中伸治 | 3.98kg | B |
9位 | 小林正男 | 3.38kg | C |
10位 | 小野秀明 | 4.02kg | A |
■審査方法:チヌ5尾重量
■参加人数:59名
優勝者の談 GFG広島支部 中西毅
広島支部のチヌ釣り大会で久しぶりに優勝しました!大変うれしく思います!!
というのも広島支部の会員の皆さんチヌ釣りが大好きで、よく釣る濃いー人が多いため、よほど磯運と釣り運がマッチしないとなかなか優勝できません。そんな運のいい日が9月29日に訪れました。
当日の朝は、潮が高く、その後昼まで下げ潮で、納竿の14時までに満ち潮への転流がある潮周りです。抽選で尾道市沖、東エリアのくじを引き、上江府島のハナレに大会紅一点の村上千春名人と同礁しました。ここは過去に上がったことがありますが、エサ盗りが多く、チヌは小型の数釣り場のイメージが強い磯です。
ところが当日はエサ盗りが少なく、千春名人は1投目から良型を掛けています。私もハナレの南向きで釣り始め、3投目から35cm前後がぼちぼちと釣れましたが、その後、潮が下がって全く当たらなくなりました。
昼前頃、千春名人が「足元に50cmくらいのが2匹見えるよ!」と言っています。そこはそれまで風が強くて竿を出していない東向きの方向でした。干潮近くなって釣りやすい干し出し岩が東向きに出ていたので、そそくさと岩に渡って釣り再開です。1時間ほど何も当たりませんでしたが、辛抱強くマキエを撒いていると、潮が満ちに転じた瞬間から40cmオーバーが当たり始め、そこから1投1尾の状態で徐々にサイズアップ、最終的には48cmの丸々としたチヌが食いつきました。
千春名人も40cm前後を順調に仕留めており、結局二人で30枚近く釣れましたが、終わってみると、時合いは朝と転流時の非常に短いタイミングでした。夏の猛暑でしばらく釣り人が入ってなかったため良型が残っていたのだと思いますが、千春名人にいいところを見せようと一日集中してがんばったのもよかったと思います。時合いを逃さないことの大切さをあらためて感じた一日となりました。
最後になりますが、広島支部の大会運営にあたっては、会員の皆様にはいつもご協力いただきありがとうございます。また、当日は早朝から地元の若い会員さんが会場に集まり、自主的に車両誘導や駐車場整理を行っていただきました。感謝申し上げるとともに、今後ともよろしくお願いします。
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