5月3日、昨年に引き続き今年も広島支部主催の遠征チヌ釣り大会を高知県宿毛市の宿毛湾一帯で開催致しました。本大会は、GFG大阪、兵庫、岡山、島根と他支部からも参加があり、一般オブザーバー9名を含み、総勢28名での開催となりました。また、今回も宿毛市観光協会より多くの協賛とバックアップを頂き、なんと本大会の上位3名には、6月30日に、ここ宿毛湾で開催される宿毛市観光協会主催の第2回 宿毛「チヌ」パラダイスカップに出場できるシード権が与えれることになりました。大会は、6:00出船、11:00磯替え、15：00納竿で行い、各磯に1名～3名で渡礁しました。当日は、9時を過ぎたあたりから西風が強く吹き付けるバッドコンディションとなり大変釣りづらい場所もありましたが、それでも半数以上の方が、宿毛チヌ特有の引き味の強いマッスルチヌを体感して頂けたと思います。そんな中、前半戦で西田渡船出口に降りた西本さんがチヌが浮かないと見るや、海底付近を果敢に攻め、50cm級を連発、短時間で4尾もつられ規定の3尾で唯一5㎏に迫る釣果をたたきだし、みごと優勝されました。また、1匹長寸は、桐島の通称『蛇の首』に降りた田中伸治さんが55.0cmを仕留められマッスルでパワフルなチヌの引きを堪能されたようです。2位には、地元宿毛市の岡崎さん(オブ)が45cm平均で良型を3匹揃えられ、3位には宿毛湾初参戦となった船附さんが厳しい釣況の中、51.8cmを確実に仕留められ上位入賞されました。最後に、今回も無事に大会が終わり、参加頂いた皆様のご協力と宿毛市観光協会の協賛とバックアップに感謝申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　広島支部事業部　岩成 博司