順位 | 氏名 | 重量 |
---|---|---|
優勝 | 中西毅 | 6.51kg(Ǎ船) |
2位 | 中山康夫 | 6.28kg(B船) |
3位 | 下垣内淳一 | 6.04kg(B船) |
4位 | 石丸敏文 | 5.94kg(Ǎ船) |
5位 | 中村英樹 | 6.00kg(B船) |
6位 | 外輪勝也 | 5.63kg(Ǎ船) |
7位 | 大知豊 | 5.39kg(Ǎ船) |
8位 | 岡村和俊 | 4.90kg(B船) |
9位 | 梶田浩二 | 5.15kg(Ǎ船) |
10位 | 西中慎治 | 4.86kg(B船) |
■審査方法:チヌ5尾重量2船の横取り方式で順位付け
Ǎ船・アクアテック
B船・第二こだま渡船
■参加人数:45名
優勝の談 中西毅
5月29日に尾道沖の芸予諸島で開催されたチヌ釣り大会に参加しました。広島では5月から6月上旬ぐらいまでがのっこみの盛期で数釣りが楽しめますが、今年は雨風にやられっぱなしでストレスが溜まる釣行続きでした。そんな中、今大会は芸予諸島でも沖磯を使うとのことで、浮いたチヌの数釣りを期待しての参加となりました。
当日は潮位が高くなるので一人磯が多く、私も弓削島の南側に一人で渡礁しました。降りた磯はかなり遠浅でシモリがあちこちにあり、30m沖ぐらいまで藻がたくさん生えていて、その沖で潮が横に走っています。チヌはいそうですが、横風がきついこともあり、しんどい釣りになるのを覚悟しました。
ところが、釣り始めると早い段階から小型ながらチヌがぽつぽつと掛かり、だんだん浮いてきてペースアップします。久々のいい感じの釣りなので一人でニコニコしていると、広島支部のアイドル的存在?村上千春さんからコールが・・・「隣の磯で石田劇場が開幕して、もう50オーバーを3枚揃えとるよ!」、昨年のG杯準優勝の名手、石田啓二青年部長の釣果情報になんの疑いもなく(帰港後、ガセ情報と判明)、「これは、小型を釣ってニコニコしている場合ではない」と思い立ちました。
それからは、少しでもサイズアップを図ろうと、釣り方を色々変えてみました。50m以上の超遠投、1ヒロ以内の超浅ダナ、マキエのリズムを崩して間を空ける、ポイントを突然左右に振る、潮上狙い、などなどです。結果、この日は干潮挟みだったこともあってか、「藻の少し沖の深ダナで目立たないネリエ」が有効で、42、43cm~50オーバーを計5枚、なんとかものにすることができました。掛ける度に藻に入って、毎回10分ぐらい藻抜きに要しましたが、それでポイントが適度に休まったのも良かったのかもしれません。
帰港すると、先に帰った船の選手で6kgオーバーが二人もいました。私のチヌは産卵後で痩せていたので、だめだろうと思っていたら、骨太の50オーバーが頑張ってくれて、運良く優勝できました。
最後になりましたが、毎回、大会運営にご協力くださる会員の皆様、そして早朝より駐車場整理や会場設営に尽力してくださる青年部の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。いつも、ありがとうございます
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