2019年12月1日、広島県と愛媛県にまたがるとびしま海道一帯を舞台にGFG広島支部青年部主催オープンチヌ釣り大会(キャノンボール方式)を開催致しました。午前6:00に47名(GFG一般会員14名、青年会員18名、一般参加15名)が会場となった上蒲刈島大津泊緑地駐車場に集合。開会式では、新中国地区本部青年部長の森脇氏による開会あいさつに始まり、とびしま海道エリアに点在する釣り禁止エリアについての説明、周知徹底を行いました。午前6:30にとびしま海道エリアに浮かぶ7つの島々に向け各自出発しました。当日は天候に恵まれ、釣友同士で並んで竿を出されたり、奥様やお子様と竿を出されたりと、各自キャノンボール方式ならではの楽しみ方をされていました。例年、水温の低下と共にエサ取りの活性が下がり、良い釣果が期待できる時期ですが、今年は水温低下が遅れエサ取りのウマズラハギやフグの猛攻に会われた方、大会前日に襲来した寒波の影響なのかチヌの食いが浅く、鈎外れやスバリに苦戦された方が多かったようです。
約7時間の実釣を行った後の検量には、とびしま特有の激流を攻略された方々により次々と良型チヌが持ち込まれました。大接戦となった今大会、ご夫婦でご参加された井山俊生さんが潮の変化毎に仕掛け、マキエのアプローチを工夫されリミットの3枚、計3,245gの釣果で見ごと青年の部で優勝。また、特別賞として設けた総合の部では、本大会唯一の年無し52cmを釣られた井上吉夫さんが優勝されました。
今大会も、オープン大会の甲斐あって嬉しいことに2名の方に新規会員のお申込みを頂きました。なんとお二方共に平成二桁生まれの21歳!これからのご活躍が楽しみです♪
終わりになりましたが今大会にご協力頂いた皆様のお陰で事故やトラブルもなく、無事大会を終えることができました事に役員一同、心より感謝とお礼申し上げます。
(レポーター:GFG広島支部西部青年担当 波多瑞紀)
成績 【青年の部】
順位 |
氏名 |
重量 |
優勝 |
井山 俊生 |
3,245g |
2位 |
梅田 真俊 |
3,220g |
3位 |
松岡 直 |
3,000g |
4位 |
時信 光一 |
2,380g |
5位 |
道畑 健太 |
2,340g |
■審査方法:規定サイズ無し、チヌ3尾重量で順位付け
キャノンボール方式
■参加人数:47名
優勝者の談 GFG広島支部 井山俊生
12月1日、GFG広島支部青年部主催オープンチヌ釣り大会に参加させて頂きました。
キャノンボール方式という事で潮汐、風向きを考え、上蒲刈島の「宮盛地区の護岸」に入釣しました。前情報では「水深が浅く、砂地で潮通しが良い場所が好調」という事でした。
「宮盛地区の護岸」は砂地、潮通しが良い、という条件を満たしており、プラスαで藻などの障害物が点在しています。
障害物の際を綺麗な潮が出てくれて49センチを頭に数釣りを楽しむ事が出来ました。その結果、優勝する事ができました。
沢山のGFG会員の皆さんとわいわい情報交換等で交流もでき、楽しい1日を過ごす事ができました。朝早くから準備、運営してくださいました役員の皆様、ありがとうございました!GFG、チヌ釣り最高です!!
成績 【総合の部】
順位 |
氏名 |
成績 |
優勝 |
井上 吉夫 |
3,455g |
2位 |
井山 俊生 |
3,245g |
3位 |
梅田 真俊 |
3,220g |
4位 |
松岡 直 |
3,000g |
5位 |
梶川 和幸 |
2,960g |
真鯛1位 |
加藤 和義 |
30.8cm |
レディース |
井山 愛奈 |
ジャンケン |
小学生の部 |
森脇 大心 |
なし(参加賞) |
上位3名 | 上位3名 |
青年部員釣果 | 中西名人の釣果 |
年無し52cm | オブザーバー良型 |
小学2年生 大心くん | 実釣風景 |
検量風景 | |