2020年8月9日、広島県竹原市沖一帯を舞台にGFG広島支部主催タイラバ大会を開催致しました。午前4:00会場となった竹原市明神岸壁に20名(GFG一般会員10名、一般参加10名)が集合。新型コロナウイルスの感染予防を徹底し、開会式は簡素化に心掛けながら執り行いました。今大会もがまかつ様よりレンタルロッド『LUXXE 桜幻』を多数ご準備頂き、多くの方にご試釣頂きました。午前5時、10名づつ2船に分かれ乗船、真夏の瀬戸内海へと繰り出しました。当日のポイントは水深は20m~60m。複雑な潮流と起伏の激しい地形の為、地形変化を如何に効率よく探るかが釣果UPへのキーとなります。
午前5:30実釣開始、朝まずめと潮のタイミングが重なり魚の活性も高く、開始早々から各船バイト続出‼皆さん真剣な眼差しでフォール&リトリーブを繰り返し、次々と真鯛を取り込まれていました。参加者の中には、普段は磯釣りメインでタイラバは初めてという方も多く、慣れない釣りに序盤大苦戦!バイトがあると無意識にフッキングされたり、やり取りが磯スタイルだったり(笑)『磯じゃあないんで―』と船長からのツッコミもあり船上は終始笑いが絶えません。
午前9:30で釣り座を交代し2ラウンド目スタート。この頃には、日が高くなったせいか魚の活性がイマイチ、ショートバイトが目立つ時間帯もありましたが、各自ルアーローテーションを中心に試行錯誤を繰り返し、納竿間際に訪れた時合でラストスパート♪約9時間の釣りを楽しみました。
帰港後の検寸の結果、今大会唯一の50cmオーバーを含む良型の真鯛を釣られた宮地至道さんが見事優勝。また、特別賞として設けたアコウの部は松岡直さんが受賞されました。
新型コロナウイルスの影響で広島支部では今大会が今年度初の開催となりました。3密の回避、猛暑の中でのマスク着用など参加者の皆様、各船長のご協力のお蔭で事故やトラブルも無く大会を終える事ができました。
心より感謝とお礼申し上げます。
(レポーター:GFG広島支部西部青年担当 波多瑞紀)