全国的にコロナ感染者が減少傾向に向かう11月14日（日）に広島県大竹市沖の宮島と阿多田島を舞台に懇親チヌ釣り大会を行いました。オブザーバーが1名、遠方より関西兵庫支部からもご参加頂き、総勢48名にて開催いたしました。午後2時納竿として午前6時に出船し、各磯に2名～3名で渡礁しました。ポイントによっては風もありましたが、好天に恵まれて秋晴れの中で大会を行うことが出来ました。
　釣果は、前評判通りの「数釣りの宮島」、「型物の阿多田島」となりましたが、宮島の通称、「腰細浦」に下りた沖永さんは、遠浅ポイントかつ引き底の難易度の高い状況を釣り切り、5尾で5.30kgと唯一の5kg台で優勝し、「型物の阿多田島」群を見事に打破されました。2位の中西さん、3位の石丸さんともに厳しいエサ取りの中ではありましたが、豊富な経験値で良型を確実に仕留められ、上位に入賞されました。
　今大会を持ちまして本年度の広島支部大会は最終となります。今年一年、コロナ情勢等により会員様には度々のご迷惑をお掛け致しました事を役員一同お詫び申し上げます。また来年度より広島支部事業部の役員も新体制となりますが、引き続きのご参加を賜りますよう、お願いを申し上げます。（レポーター：中国地区広島支部事業部　田中謙太郎）