5月21日、GFG関西・北陸合同投げ釣り親睦会を福井県波松海岸にてキスを対象にして開催しました。
受付時間には参加者が揃い、GFG北陸の高田雅樹さんより競技説明と本年は例年にくらべ好釣果が予想されますとのコメントがありました。参加者は狙いのポイントへと移動して5時に釣りスタートとなりました。
例年より波が穏やかで風を余り感じる事も無く、一般の釣り人の姿が多く見受けられると砂浜を歩いて感じました。私は柏木さん、関根さん、外山さんと一緒に西側の漁師小屋から消波ブロックを1つ過ぎたポイントで竿を出す事にしました。
がま投競技SPⅡ33号にT1競技キスSP5号7本鈎仕掛けにチロリとイシゴカイをつけて5色程度投げてさびき始めると3色半で気持ちいいキスのアタリを感じました。波打ち際まで慎重にさびいていると、隣で竿出ししている柏木さんがキスの3連を釣り上げており、情報通りの好釣果の予感がしました。私の方も3連のキスが釣れ、サイズは12～17cmとバラバラで、チロリ，イシゴカイ共に釣れていました。その後は時おり5連のキスが見られるものの平均3連ペースで匹数をのばし辛い状態でした。終了間際にポイントを移動していた外山さんが隣に戻って来られて7～8連のキスを釣られました。キスの群れが小さく点在しているのを確認したところで終了時間となり審査場所に向かうことにしました。
審査場所ではGFG北陸の高田さん、GFG関西の坂口さんが参加者のキス匹数審査に追われていました。参加者の多くは好釣果の状況で、キスの群れが点在しているなかでその群れを見つけて数を伸ばされたみたいです。GFG関西の坂口昌治さんはイシガレイの53cmの大物を釣られており、キスの仕掛けで良く上げる事が出来たとみな感心しておりました。
審査集計時間に用意していただいたお弁当を食べながら親睦を深め表彰式を迎えました。上位3名は3桁釣りをされており、例年に比べ天候と釣果に恵まれた楽しい親睦会となりました。最後に、本親睦会の段取りをしていただきましたGFG北陸の会員様に心より御礼申し上げます。
報告：GFG関西投げ釣り部部長 野間 弘