GFG関西・北陸合同親睦会を5月19日に福井市・三里浜（鷹巣海水浴場）にて開催しました。例年ですとあわら市・波松海岸にて開催をしていましたが、GFG北陸支部の高田雅樹さんより波松海岸での釣況が思わしくなく波も立っている状況との判断により釣り場変更となり三里浜にて開催となりました。
急な場所変更にも関わらず集合時間前には参加者の多くの顔が見て取れてGFG北陸支部の連絡網がしっかり整備されていると感じました。参加受付も無事に終了し高田雅樹さんの競技説明後、散開し5時半より竿出しして審査場所に9時半帰着となりました。
GFG関西から参加したメンバー5名は駐車場を出て左側に歩き砂浜にある構造物の傍で竿出しをすることにしました。私はがま投競技SPⅡ30号にF1キス4号8本針仕掛けにチロリ餌を針先1cm程垂らした状態でつけて沖の一文字手前に投入しました。サビキ初めてすぐにチョンとしたアタリを取りキスに化けてくれるのを期待して釣り上げたものの10cm程のメゴチの単発でした。近くで竿出しをしていたGFG関西投げ釣り部相談役の岩崎義行さんを見るとフグの連掛けで波口は活発にフグが餌を口にしている状況です。近くで竿出しをしているGFG北陸の参加者にはキスの顔を見せてくれており、その釣り方を見ると近投で半分置き竿の感じです。浜全体で1色前後のフグの群れの少し奥でキスがいる様子でキスは群れでは無くて単独にいる感じです。しばらくするとGFG関西投げ釣り部事務局の柏木一夫さんが波打ち際から続く岩影付近（藻際）で2連のキスを釣り上げました。それから私は中央寄りに場所移動をし、途中でGFG北陸の宮本幹治さんと出会い話しをしました。釣果はあるものの全体的に釣れていないとのことです。私は仕掛け・餌を変えて攻めたもののキスの顔を見ることができず審査時間を迎えて釣果無しに終わりました。
今回の三里浜（鷹巣海水浴場）は昨年、海水浴場にイルカが入って怪我人が出たところで話題になった場所です。本親睦会前日はルアー釣りでヒラメ・マゴチを釣られていることからフィッシュイーターが多くキスが散っていると感じました。しかし貧果ながらも参加者からは不平不満の声を聞くことも無く和気あいあいと充実した親睦会開催となり、GFG北陸支部の会員さんに対して本当に有難う御座います。
報告：ＧＦＧ関西投げ釣り部部長　野間　弘