順位 | 氏名 | 匹数 |
---|---|---|
優勝 | 藤丸 達矢 | 39匹 |
2位 | 堀内 圭三 | 21匹 |
3位 | 木庭 彰規 | 19匹 |
4位 | 永田 保 | 18匹 |
4位 | 藤原 靖宏 | 18匹 |
6位 | 滝井 哲郎 | 15匹 |
6位 | 高見 真介 | 15匹 |
6位 | 長澤 悟 | 15匹 |
■審査方法:鮎の総匹数
■参加人数:22名
優勝者の談 藤丸 達矢
今年は九州から関西に引っ越して2年目、日本一解禁が早い有田川に1カ月通い、京都の堀内様をはじめ、谷口様、廣岡様、下田様、岡様、足立様といった名だたる がまかつフィールドテスター陣の釣りに同行させていただき、圧倒的な技術を目の当たりにし、多彩な話を聞き多くの課題を持ち帰りました。
揖保川には解禁日から一週間遅れで、親睦会前日に三方川福知に初入川しました。ここ数日釣果が芳しくない情報を得ていましたが、偶然にも塩谷テスターも同じポイントに入川され、丁寧な釣りをされていたため、このポイントは間違いないと確信。そして広く手早く探るも、めぼしいポイントの鮎は抜かれていました。しかし遠目にはイマイチでも近づけば石の色が良い竿抜けのポイントとチャラ瀬の群れ鮎を見つけ、あまり触らずに当日に持ち越しました。
そして親睦会当日、竿抜けポイントの1箇所で10尾程掛け、良質な囮鮎を確保した状態で群れ鮎狙いに切り替えました。囮鮎の泳ぐままについて回り、小型の群れ鮎が掛かりますが、追わない鮎は掛かり所が悪く、口掛かりでポテポテ落ちてなかなかリズムに乗れません。最愛の鈎「ナント」でこんなに悩まされたことは初めてで、ハリス長を伸ばしたり、針を変えたりしたのですが、口掛かりはおさまらなかったものの、最終的に行き着いた「ファースト狐」は攻撃的な早掛鈎にも関わらず、バレの少なさが印象的で、また一つ鈎選択の勉強になりました。
帰着時間が迫っても、掛かり続けるため、後ろ髪引かれる思いで納竿し、漁協に向かい検量結果、優勝させていただきました。勝因は、前日に見つけ出した場所と、テスターの方々から教わった仕掛けやアプローチ方法だと思います。
最後に、いつも素晴らしい親睦会を開催していただける兵庫支部の皆様、より良い河川環境の提供にご尽力されている揖保川漁協の皆様、いつも丁寧にご指導して頂けるがまかつフィールドテスターの皆様、そして特別講義と称して休日返上で鮎釣りの礎を教えて下さった長崎大学水産学部の橘・北村 両教授に感謝申し上げます。
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