GFG関西:兵庫支部主催 <<大会結果>>

鮎釣り親睦会 【揖保川流域】

鮎釣り親睦会 【揖保川流域】  近畿地方も梅雨に入り、待ちに待った鮎釣りシーズンの開幕となった6月10日。台風の接近が気になりましたが何とか天候も持ち、第1回目の親睦会を開催致しました。解禁より雨は降るものの増水といえる増水も無く鮎はまだ、縄張りを持たず群れている鮎が目立ちます。今回の勝敗は、如何に群れ鮎を見つけるか?また如何に繊細な釣りが出来るか?が、鍵となった大会です。
 そんな中、揖保川の重鎮、塩谷宏平さんが54匹という素晴らしい釣果で見事!!優勝を納められました。1、2位共に素晴らしい釣果でした。参加された皆さんも数多くの鮎を釣られ、心配とは裏腹に実力を思い知らされた大会でした。冷水病も回復し、盛期にはたくさんの追い気のある鮎が姿を見せてくれると思います。
早朝より悪条件にも関わらず、ご参加頂いた会員の皆様本当にありがとうございました。9月に第2回親睦会を開催予定ですので振るってご参加下さいます様お願い申し上げます。
(レポーター  木庭 彰規)

成績

順位 氏名 匹数
優勝 塩谷 宏平 54匹
2位 工藤 雅之 42匹
3位 福井 和彦 36匹
4位 元佐 裕亨 26匹
5位 大西 新作 25匹
6位 藤丸 達也 24匹

■審査方法:鮎の総引数
■参加人数:21名

優勝者の談 塩谷 宏平
6月10日。GFG兵庫支部の親睦会に参加しました。20名程の参加です。6時半に受付を済まして、同じチームの藤丸君と出発。伊沢川を見に行けばハミ跡も見えましたので、藤丸君はここをやるとの事でしたので私は中国道へ。揖保川の状況は平水より10cm高いくらいで冷水病が出ていますが、重症ではなくて鮎は群れているような状況です。雨が降りそうな天気の中、脇流れからスタート。運よく群れに当たったのか30分ほどで10匹程掛かり、釣り下がります。中国道橋桁のチャラで魚が光ったのが見えたのでやってみますと、これが大当たり。
入れ掛かりになりました。普段は水がなくて水深10cmくらいの場所なのですが今日は平水より高かったので群れ鮎がいたのかも。サイズはバラバラですが、中には17センチくらいのも掛かってきて楽しめました。
天気の都合で1時半集合との事でしたので1時に終了して数えたら込みで54匹いました。強者揃いの兵庫支部のことですので、これくらいでは無理かなぁ・・・と思いましたが、検量してみますと、なんと優勝。
駒井支部長よりトロフィーと商品の引舟をいただきました。今の揖保川は前記の如く魚は群れますので、如何に群れを見つけるのかが釣果の分かれ目になると思います。群れは浅い場所にいる傾向がありますので根掛かりしないような仕掛けとハリが大事かと思います。今日はフロロの0.125号とハリはMの5号3本イカリとV錨6.5号を使用しました。最後になりますが早朝より段取りしていただいた木庭鮎部長を始め役員の皆様、ありがとうございました。いつも親睦会が楽しくできますのも陰ながら努力されている役員の皆様のお陰だと思っています。次回の大鮎大会も是非参加したいと思っています。



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