12月1日(日)、磯釣り懇親会を千葉県内房勝山港沖の浮島一帯で会員43名、オブザーバー3名の計46名で実施しました。今回も千葉支部18名、神奈川支部7名、東京支部2名、埼玉支部2名と他支部から大勢の参加を頂き、懇親会を盛り上げて頂きました。審査方法は、黒鯛またはメジナ混合の2匹総寸法で競いました。朝5時30分から受付を開始し、開会式後の6時頃から、受付時に引いた場所用No.札により、大舟9名と小舟5名の渡船により数回に分けて港から約5分程度の釣り場へ到着、釣りをスタート。納竿は午後2時予定としました。当日は昼から南西の風が強くなる予報でしたが、朝は風も弱く、予定していた浮島本島まわりのほぼ全ての釣り場を使用して釣りをスタートすることができました。前情報では水温も下がってエサ取りも少なくなり、狙いやすくなったとのことで、期待が膨らみました。しかし、釣りを開始してみると予想以上にエサ取りが多く、本命の活性もイマイチで苦戦が予想される状況であり、更に8時頃から南西の風が強くなって、船長の指示で西向きの釣り場は8時半過ぎから移動になりました。そんな中、さて、肝心の釣果ですが、検量では、参加者計46名中21名が検量対象となり、大物は出なかったものの流石にGFGの懇親会と思わせるまずまずの釣果が得られました。表彰式では、まずまずの黒鯛2枚を揃えた東京支部の飯森敏之さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。飯森さんは前回2月の懇親会途中にアクシデントがあり、釣りができなくなった過去もあってか、今回の優勝を大変喜んでいました。2位は同寸でしたが重量差で惜しくも準優勝の神奈川支部の大沢貞美さん。3位は黒鯛有利な中でメジナ2枚で入賞した神奈川支部の松原光一さん。立派です。
今回、南西強風の影響により一部場所移動となりましたが、全員怪我もなく無事に楽しい懇親会が実施できました。毎年、2月と12月初旬頃に実施している茨城支部の磯釣り懇親会も定着化しつつあり、他支部から参加頂く方の名前と顔がやっと一致するようになってきました。今後も継続して他支部も含めた多くGFG会員さんと懇親を深めたいと願っております。関東地区副本部長の大山さん、事務局の小野さん、千葉支部長の小川さん、神奈川支部長の平井さん、各参加者の皆さん、渡船協力頂いた浮島丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。

《報告 茨城支部長 大里 工》