10月19日(日)、海釣り(五目)懇親会を福島県いわき市小名浜港の沖堤防で会員18名、オブザーバー5名の計23名で実施しました。秋は、ヒラマサ、ワカシ、カツオ、サバなど良型の青物が回遊し、小名浜港の沖堤防はこの時期80cmオーバーのヒラマサも狙える好釣り場であることから、釣り方は特に決めず、審査方法を1種3匹までとし、5匹の総重量で競いました。朝3時30分までに受付を終了し、まだ真っ暗な4時頃に渡船で港から約10分の沖堤防へ到着、各自好みの場所を選んで釣り準備開始。納竿は午後2時としました。当日は絶好の行楽日和との予報で、風と波も弱く、朝はかなり冷えましたが予報通りの青空に恵まれて釣りをすることができました。釣り方は、フカセ、カゴ、泳がせ、投げ、ルアーと多種多様で、この時期ならではの釣り方で皆さん大物狙いに気合いが入っていました。さて、肝心の釣果ですが、フカセ釣りでは予想に反してフグが少なく、カイズが好調、一方メジナは全体で数枚でした。その他の釣りでは、スズキ、アジ、小型真鯛、サバ、タコなど、ヒラマサや大物は出なかったものの、まずまずの釣果が得られました。そんな中で、朝釣ったアジの泳がせをしていた支部長(私)大里に生まれて初めての大きなマトウダイが２匹釣れ、小物を含めたらなんと優勝となり、驚きました。本当はヒラメ狙いだったので少し複雑？。２位は良型スズキ１匹のみの検量で僅差だった手塚昇さん(惜しいです)。３位はアナゴとカツオで健闘した千葉支部から参加の吉田成男さん。４位から７位まではフカセ組で、重さ勝負の不利な大会で黒鯛、カイズで健闘しました。
当日は朝寒かったものの、日中は暖かく穏やかで、全員無事に秋の楽しい懇親会が実施できました。千葉支部から参加された吉田さんと大竹さん、差し入れ頂いた山田さん、新人で初参加の綿引さん、各参加者の皆さん、渡船協力頂いた共栄丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。これからも茨城支部は元気に活動してまいります。

《報告 茨城支部長 大里 工》