12月7日(日)、磯釣り懇親会を千葉県内房勝山港沖の浮島一帯で会員32名、オブザーバー3名の計35名で実施しました。今回も千葉支部19名、東京支部1名と他支部から大勢の参加を頂き、懇親会を盛り上げて頂きました。審査方法は、黒鯛またはメジナ混合の2匹総寸法で競いました。朝5時30分から受付を開始し、開会式後の6時頃から、受付時に引いた場所用No.札により、大舟9名と小舟5名の渡船により数回に分けて港から約10分程度の釣り場へ到着、釣りをスタート。納竿は午後1時予定としました。当日は北西風がやや強く、うねりも残っていたために浮島本島の西向き釣り場と八ツ磯が使用できない状況で、約10名が予定の釣り場を変更して、なんとか全員が釣りをスタートできました。前情報ではバリ(アイゴ)も少なくなり、狙いやすくなったとのことで、期待が膨らみました。しかし、釣りを開始してみると予想以上にエサ取りと木端メジナが多い場所、一方では木端メジナもいない場所と、場所によって状況に大きな違いがありました。そんな中、さて、肝心の釣果ですが、検量では、参加者計35名中25名が検量対象となり、全般的に大物は少なかったものの数は出て、まずまずの釣果が得られました。表彰式では、唯一40cmオーバーの良型メジナを含むメジナ2枚を揃えた千葉支部長の小川和男さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。2位は全般に数の出なかった黒鯛を揃えて大健闘しましたが、なんと1mm差で惜しくも準優勝となった茨城支部の古屋稔さん。うーむ、惜し過ぎる。3位は千葉支部の植草輝雄さん。やはり千葉支部さんは地元ですので強いですね。
今回、北西風とうねりの影響により一部予定場所使用不可となりましたが、全員怪我もなく無事に楽しい懇親会が実施できました。毎年、2月と12月初旬頃に実施している茨城支部の磯釣り懇親会も定着化し、他支部から参加頂く方の名前と顔が一致するようになってきました。今後も継続して他支部も含めた多くのGFG会員さんと懇親を深めたいと願っております。毎回大勢参加頂いている千葉支部の皆さん、東京支部の飯森さん、各参加者の皆さん、渡船協力頂いた浮島丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》