12月4日(日)、磯釣り懇親会を千葉県内房勝山港沖の浮島一帯で会員20名、オブザーバー3名の計23名で実施しました。当初予定は11月27日でしたが、天候と地震予報もあったため、安全を考慮して1週間延期での実施となりました。今回も千葉支部、東京支部からの参加を頂き、懇親会を盛り上げて頂きました。審査方法は、黒鯛またはメジナ混合の2匹総寸法で競いました。朝5時から受付を開始し、開会式後の6時頃から、受付時に引いた場所用番号札により、大舟9名と小舟5名の渡船により数回に分けて港から約10分程度の釣り場へ到着、釣りをスタート。納竿は午後1時としました。当日はうねりも弱く、晴天で、日中に南西風がやや強くなる予想でしたが、朝方は風もなく、参加人数が予想を下まわって少なかったこともあり、八ツ磯以外の本島まわり予定釣り場に配員ができました。当日の状況ですが、12月に入っても水温はさほど下がっておらず、スズメ鯛等のエサ取りで海の中は大賑わい、潮もほとんど動かずで苦戦が予想されました。そんな中、さて、肝心の釣果ですが、検量では、参加者計23名中19名が検量対象となり、まずまずの釣果が得られました。表彰式では、唯一50.0cm弱の立派な黒鯛と30.0cm弱のメジナを釣り上げた千葉支部の原田和幸さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。原田さんは番号札が1番、この場所での釣りが初、そして優勝、なんか凄過ぎですね。2位はメジナ2枚で健闘したオブ参加の鬼原一夫さん。3位は私、支部長の大里が入り、ちょっとびっくりでした。今回、予報通り日中に南西風が強くなり、西向き面の釣り場で途中での場所変更もありましたが、全員怪我もなく、小春日和の暖かな日差しの中で、無事に楽しい懇親会が実施できました。今回、他支部の方から、茨城支部の懇親会は楽しいので、また参加希望とのご意見を頂き、大変嬉しく思いました。茨城支部としての年間行事はこれで終了となりますが、今後も他支部を含めた多くのGFG会員さんと親睦を深めたいと願っております。参加頂いた各支部の皆さん、渡船協力頂いた浮島丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。
《報告 茨城支部長 大里 工》