6月18日(日)、チヌ釣り懇親会を福島県いわき市小名浜港の沖堤防で会員11名、オブザーバー4名の計15名で実施しました。小名浜港も震災で大きな被害を受けましたが、復興・開発が進んで、震災前以上の発展した景色になり、嬉しい驚きを感じます。小名浜港の沖堤防は、磯釣り場の少ない茨城支部にとって貴重な釣り場所で、5月連休頃から大物のチヌも狙える好釣り場であり、メジナには少し早い梅雨の時期でありましたので、チヌを本命に１匹の長寸で競いました。朝4時30分までに受付を終了し、開会式後の5時頃に渡船で港から約10分程の沖堤防へ到着、各自好みの場所を選んで釣り開始、納竿はお昼の12時としました。当日は曇りで雨予報はなく、凪にも恵まれて、まず天気の心配はクリアー。さて、肝心の海の状況ですが、前情報では海水温が上がらず13℃程度でエサ取りが少ないかと思いきや、フグと小サバが多いとのこと。実際に竿を出して、コマセをまくと、予想通り以上？のエサ取りだらけで、皆さんあの手この手で苦戦の釣りとなりました。もしかしたら今回の懇親会は本命無し？、そんな中での検量結果、唯一36.8cmの本命チヌ釣り上げた萩田 賢次さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。２位は今回の本命ではありませんでしたが、唯一26.8cmのメジナを釣り上げた近藤 肇さん。残念ながら３位以降の検量はありませんでしたが、他魚？の数釣りで楽しめた方もいたようです。今回、福島支部から吉本さん、岡さん、埼玉支部から小池さんに初参加頂き、楽しかったのでまた参加したいと嬉しい意見を頂きました。全体としての釣果は厳しかったものの、全員無事に和気あいあいとした懇親会が実施できました。各参加者の皆さん、渡船協力頂いた共栄丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。

《報告 茨城支部長 大里 工》