4月22日(日)、磯釣り懇親会を千葉県内房勝山港沖の浮島一帯で会員26名、オブザーバー2名の計28名で実施しました。今回も千葉、神奈川、東京、埼玉、福島支部からの参加を頂き、懇親会を盛り上げて頂きました。審査方法は、黒鯛またはメジナ混合の2匹総寸法で競いました。朝5時から受付を開始し、開会式後の6時頃から、受付時に引いた番号札の順番により、大舟10名と小舟5名の渡船により数回に分けて港から約10分程度の各所釣り場へ到着し、釣りをスタート。納竿は午後1時としました。各所釣り場への割り振りは事前に計画していましたが、当日は晴天とはなったものの、南西風によるウネリが残っていたため、浮島本島南側面の好釣り場がほとんど使用できず、船長の判断による安全優先での割り振りとなりました。また、当日も日中に南西風がやや強くなる予想でしたが、朝方から風も弱く、晴天となって安心しました。さて、当日の状況ですが、場所によってかなり差があり、この日の明暗を分けたのは小サバでした。ちなみに私が釣りをしたミサゴ島では、島まわり全域が小サバだらけで釣りにならず、他の場所も同様な状況が多かったようです。そんな中、さて、肝心の釣果ですが、検量では、参加者計28名中11名が検量対象となり、中には良型黒鯛6枚を釣り上げた方もいて、会が成立するか幹事は心配していましたが、全体としては驚きの釣果が得られ、安心しました。流石ですね。表彰式では、44.0cmと40.0cmの立派な黒鯛を2枚揃えた神奈川支部から参加の米本健一さんが見事優勝の栄冠を勝ち取りました。2位も良型黒鯛を数釣りした千葉支部から参加の高地鶴夫さん。3位はメジナ混合で健闘した千葉支部長の小川和男さん。また、特筆すべきは、紅一点、夫婦で参加した奥様の加賀美裕子さんが6位入賞と大健闘しました。今回、南西風によるウネリの影響で予定した磯割ができず、場所によっての状況差が大きくなってしまいましたが、全員怪我もなく、夏を思わせる日差しの中で、無事に楽しい懇親会が実施できました。今回も他支部から顔なじみの多くの方に参加頂き、更に親睦を深めることができました。今後も他支部を含めた多くのＧＦＧ 会員さんと親睦を深めたいと願っております。参加頂いた各支部の皆さん、賞品を提供頂いた千葉支部の前島さん、渡船協力頂いた浮島丸さん、協賛品提供のがまかつさま、誠にありがとうございました。

《報告 茨城支部長 大里 工》